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2024年8月の記事一覧
月に名前はいらない。
最近、家長むぎさんを見始めた。
家長むぎさんのnoteの中に、月に関して語っているものがある。
私は家長さんの素直な感性とそれを表す言葉の数々がすごく心地よく感じて、家長さんの文章がすごく好きだ。
月。
大昔に隕石が地球にぶつかってできた、普通では考えられないくらい大きい、地球で唯一安定的に存在する天然衛星。人類が到達したことのある唯一の地球外天体。
私は今まで月を見上げることが少なかった。
漢字にしたとたん本性を現すおまじないとかいう言葉
今の私はこんなに苦しいのに、それを忘れて幸せに生きている未来の自分を殺してやりたい
10年やそこらの月日が経てば結局美談にされて終わるんだろう、反吐が出る
幸せに生きている自分を許せない
幸せになっちゃいけない、幸せになりたくない。失うのが怖い。
私は強くない
可愛くなりたいわけでも、賢くなりたいわけでもない
何をしたいかもわからない、何も持ってないし何もしたくない
昼の太陽は私を突き刺して
はじめて3日連続で学校をさぼった日
私は歩き始めるのが早かった。一人で靴ひもを結べた。安全ピンを止めれた。ピアノが弾けた。楽譜が読めた。木登りが上手かった。竹馬が上手だった。年下の面倒をよく見れた。けんかも少なかった。新しいものに深く興味をもてた。
大人たちは私を4月生まれだと思っていた。11月生まれと言ったら驚く人がほとんどだった。
ずっと優等生だった。
勉強は人並み以上にできたし、部活も真面目にやってたし、楽器は一つ上の先輩よ