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【指導法】ゴールは次の始まり【振り返りの持ち方】

残り3日で終業式。
授業は1学期のまとめや振り返りをしています。

大切なのは反省を生かすこと
何ができて、何ができなかったか。
子どもたちに振り返り(反省)をさせるときに、私が必ず言うことです。

結果としてできなかったことは、どうするのか。
もう少し粘る、時間をおいてみる、方法を変える、あきらめて別のことをする。
子どもたちの中には、反省=懺悔ととらえている児童もいますが、反省とはそもそも自己の内面を分けることです。

せっかく振り返るわけですから、それを生かさない手はありません。
ただでさえスケジュールが詰まりがちな小学校高学年。
無意味なことをさせるのは時間がもったいないので、取り組みや指導はきちんと自分で意味や意義を整理して行いたいものです。

学習のこと、委員会活動や係活動などの特別活動、学校のきまりと自己の行動など、視点を明確にさせて振り返りの活動を行うと効果的です。

ついでに2学期の目標(仮)まで考えさせると、2学期のスタートもスムーズに。


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