【無知】お花見ランニングに思う
雨が上がった夕方。1キロ6~7分くらいのゆっくりしたランニング。
道端を彩るアジサイ。
先週と相変わらず、いたるところでアジサイを楽しめます。
長崎はようやく梅雨入りだとか。
ランニング中に一昨年あたりに気付いた紫色の花。
花自体はもっとずっと前から、、私がこの町に住んで、週末に走るようになってからもこの季節に咲いていて見ていたはずです。
単に気に留めていなかっただけです。
アガパンサス
調べてみるとすぐに名前が分かりました。
南アフリカ原産で、交配などにより300種以の園芸種が育てられているのだとか。
以前は足の調子や1キロのだいたいのペースを確かめたり、時に仕事のことを考えながら走ったりすることが多かった私。
時には音楽を聞いたりもしていました。
それが一昨年からは感染症の影響で、マスクをして人目を避けて走るようになり、大会もことごとく中止になったので1キロ4分を切るようなペースはで走ることもなくなり、替わって始めたのが花や長崎の風景を撮ることでした。（現在は堂々と走れるようになっていますが）
見ているようで見ていない、見えていないもの。
当たり前にそこにずっとあるのに知らないものやこと。
考えてみると本当にたくさんあります。
確かに感染症が世の中の多くのことを無理やりに変えましたが、決して悪いことばかりではなかったし、そろそろ次のタイミングを図る時期なのかもしれません。
この先時間がたって走ることをやめても、アガパンサスを見るたびにきっとこの数年のことを思い出すことでしょう。