【子育て】夏休みの課題【書道】
夏休みもあと1週間。
夏休みワーク(問題集)、漢字ノート、自由研究、絵画(防火ポスター)、読書感想文と学校から出された宿題を順調にこなし、残すところ書道のみ。
すべてクリアしておけば子どもにとって、そしてそれ以上に親にとってもバラ色の1週間となるはずです。
しかし、落とし穴は最後にありました。
学校の書写の時間に3年生から毛筆が始まります。
書いている姿は見たことはなかったのですが、参観日や育友会活動のときに階段に掲示しているわが子の作品は目にしていました。
2年生までは任意だった毛筆の課題が、学校での学習が始まったので夏休みの宿題に追加。
今年のJA書道コンクールの3年生の部・半紙の課題は「まなざし」でした。
全ての課題をクリアしておけば、保護者の精神的な負担も大幅に軽減されます。
「今日終わらせよう。」という決意のもと取り組ませたのですが・・・、想像以上に書けない。
それもそのはず、学校の授業で毛筆は確かに始まっていますが、学校の授業では、⓪姿勢と筆の持ち方、①半紙に1文字、②漢字(二、土、大)を学習したらしく、半紙に4文字、平仮名は一度も練習したことがないとのこと。
結論からすれば、取り組むまなざしという課題は授業の内容とかけ離れていたのです。
とはいっても課題は課題。提出しないという選択肢は私にはありません。
小学生のときに2年生から私は書道教室に通っていました(他の運動の習い事をするようになり5年生の終わりに辞めました)。
未経験の息子より書けますし、学校からいただいた手本の文字が好みではなかったので、ネットで一文字ずつ画像の検索をかけ、自ら筆を執りました。
作戦は、①書いている姿(運筆)を見せる、②手本を書く、③上からなぞらせるの3ステップ。
「③上からなぞらせる」ことについては、ズルいというご指摘もあろうかと思いますが、字の形を含めて夏休みに練習に取り組んだと大目に見ていただきたいと思います。
せめて「米」一文字くらいなら自力でさせたのですが、来年は早めに取り組ませようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?