【読書習慣】飛ばし読みのすすめ【本との出会い】
いろんな本を読みます。
しかしながら、自己啓発、推理・サスペンス、占いあたりはほとんど手にしません。最後に読んだ推理物は『ガリレオ』か『テロリストのパラソル』でしょうか。
読書について雑食でありながら、もちろん偏りがあるのは確かです。
正直少し読みにくい本でしたが、長崎に住んでいながら、長崎の歴史は知っているようでよく知らないので、目についた本を手に取ってみました。
正直なところ、もう少しお奉行様が「苦悩する」姿がドラマチックに描かれていたら楽しめたかもしれません(私の想像力のなさ?)。
江戸時代、支配階級だった武士が割合としてはかなり少なかったことは小学生の教科書にも載っていましたが、幕府の意向を受けて町人相手、外国人相手に、お奉行様は大変だったんだなということは伝わってきました。
私はタイトルや装丁、背表紙等のリード文で本を選んだりするのですが、当然ながら読書にはあたり・はずれがあります。
せっかく買ったり借りたりした本ですから、読まないのはもったいないですが、読みにくい本や当てが外れた本を、国語の教科書的にじっくり、ある程度わかるまで読むような読み方をする必要はないと思います。
読まなければならない明確な理由(学校の課題や論文の作成、仕事に関する類)がない本を我慢して読むのは、時間がもったいないです。
私にとって読書はあくまで楽しむものなので、肌に合わなければさらりと読み飛ばして、新たな本との出会いの時間を作る方がよいと考えています。
世の中にはこんなに本がたくさんあるのですから。