自分のホロスコープを読む・その2
惑星をキャラクターに見立てて自分のホロスコープを解釈する試み、今回は水星、金星、火星を見ていきます。
参考にしたインスタグラムはこちらです。
前回の記事はこちらです。
美と調和を愛する王(太陽@天秤座)と、庇護欲の強い王妃(月@蟹座)に続いて、水星は「王の側近」、金星は「アイドル」、火星は「戦士」のキャラクターとして考えてみます。
私のホロスコープでは、これら3つの惑星が蠍座にあります。
活動宮に位置する太陽・月に対して、蠍座は不動宮。内向型で、自分の価値観で物事を判断し、じっくり考えてから動きます。
とりあえず動いてから考える王と王妃に、「落ち着いて考えましょう」と言い募る側近。深い洞察が的確な時もあれば、考えすぎて結局動けないという一面もあります。
そしてアイドルの金星は……王の推しにしろ王妃のお気に入りにしろ、沼の気配が濃厚です。ハマると止まらない、極めていくイメージです。
火星は戦士。戦う、すなわち行動するとなったら命がけで突き進むというイメージですかね。動き出すまでに時間がかかりがちではあるものの、底力はあるという感じです。
ここまで考えて、3惑星の蠍座的な表れ方なのだなぁ、と思いました。
私は太陽が天秤座に位置していますが、水星金星火星に加えて天王星も蠍座にあり、限りなく蠍座に近い天秤座、という気がしています。
地水火風の4区分では、蠍座は水の星座です。
蠍は水辺ではなく砂漠に生きる印象が強いことでしょう。
ただ、砂漠に生きるからこそ、水の大切さを常に体感しているとも言えます。
水は、心理占星学では感情機能を表します。
感情を大切にしているからこそ、感情をしっかりと受け止め、思いを深め、時には秘して抱え続ける。
私は蠍座にそんな印象を思い描いています。
キャラクターとして考えるとなかなかにパワフルで、王を圧倒してしまいそうです。
ここまでで5惑星。残りの5つがどう関わるか、また稿を改めて考察してみます。