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闘う人を応援する人たちの熱意と技術を知った日(2024年10月6日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと)

 東京女子プロレスを見ると幸せな気持ちになる。
 東京女子プロレスは心の栄養(詠唱完了)。

 この日はカードも試合内容も濃厚で、非常に心地良く消耗した。

 やはり東京女子プロレスは定期的に観戦して摂取するべき心の栄養だ(合掌)。

 この日は久々の観戦で気合が入る私にチケット運が味方してくれたのか、リングに近い席を取れたおかげで、紙テープ投げ入れに初挑戦することができた。

 これがまあ、結構難しい。

 コールのタイミングに合わせてリングに向かって投げる際、高めに投げることで綺麗な放物線を描いて紙テープがリング上の選手に降り注ぐ。

 リングに届かせるため、ある程度の飛距離も必要。遠く且つ高く投げる技術の必要性を痛感した。

 このテープ、リングサイド席常連の方々が有志で作成し配布している品である。選手1人につき紙テープ4本くらいの端を引き出して1つに結び、アルミホイルなどで包んでまとめ、選手の名前を記したシールが貼ってあった。

(アイビスペイントで作成)

 投げるタイミングが意外とシビアだったり、投げる前に手元不如意でテープを転がしてしまったりして、用意してくださった方には申し訳ないけれど、投げそびれた分を他の選手の時に回すという一幕もあった。

 応援する気持ちの表し方は幾通りもある。声援、拍手、各種グッズ購入等々。その中で、紙テープ投げ入れは、試合開始前、リングに登場した選手に華を添える演出の一部に協力できる、と考えると、すごく熱い応援方法だなと感じた。

 大変貴重な体験をさせてもらったと思う。またやってみたいなぁ。

 さて、次はどんな試合を観られるかな。

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