自分のホロスコープを読む・その5
惑星をキャラクターに見立てて自分のホロスコープを解釈する試み、遂に10人目(?)の冥王星の回となりました。
参考にしたインスタグラムはこちらです。
前回の記事はこちらです。
前回までに出そろった9惑星は以下の通りです。
美と調和を愛する王(太陽@天秤座)。
庇護欲の強い王妃(月@蟹座)。
「落ち着いて考えましょう」が口癖の参謀(水星@蠍座)。
ハマると沼確定なアイドル(金星@蠍座)。
スロースターターだけどいざとなれば命がけで戦う戦士(火星@蠍座)。
王国を豊かにするアイデアはいくつも抱えているものの腰が重い助言者(木星@獅子座)。
キビキビとキチンとしている面倒くさい先生(土星@乙女座)。
ジェンダー系の新しい視点の開拓者(天王星@蠍座)。
インスピレーションと想像力のデータベースの案内人(海王星@射手座)。
ホロスコープ・アベンジャーズみたいだなぁ、なんて思います。
ということは……あれ? 冥王星って、ハルクじゃない?(笑)
意識化するのが難しい、深層に潜在する本能を表す冥王星。理性によるコントロールの難しさ、死と再生という強いエネルギーの象徴でもあります。
ハルクの印象とどんどん重なっていく気がします。
ハルクは、怒りなどの攻撃的感情が高ぶると、緑色の巨人に変身してとんでもない怪力をふるうというマーベルのキャラクターです。
アベンジャーズの一員として活躍もしているので、戦士の面もあると考えると、変身前のバナー博士は火星、変身後のハルクは冥王星、のようにも思えます。
私にとっては、火星(特に火星が象徴する怒り)はコントロールが大変で、共存が難しく感じられるエネルギーなのですが、ハルクのイメージを重ねると、冥王星に火星の蓋がしてあるような、そんなイメージが浮かびました。
私の出生ホロスコープでは、冥王星は天秤座に位置しています。美と調和を愛する王様(太陽)の、影の部分とも言えそうです。
調和のためなら、平和のためなら、暴走も辞さない。
あるいは、過剰なまでに周囲と調和しようとして、自分自身への抑圧を強める。
これが12ハウスにあるものだから、より一層、深い無意識下に潜っています。おかげで、見ないふりもしやすかったとも言えそうですが。
冥王星を消すことはできませんし、ハルクというヒントをようやく見つけたのですから、共存の道を探してみます。
自分のホロスコープを読む、これにて10惑星完走できました。ここまで読んでくださり、ありがとうございます。