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9/19(日)芭蕉と次女の人形劇

「松の事は松に習え。竹のことは竹に習え。」

先に紹介した安田登さんの
「三流のすすめ」に
松尾芭蕉のこの言葉が引用されていた。

安田さん曰く
「習う」とは
その対象に入り込む、没入すること
だという。

次女が昨晩、
レゴブロックの人形パーツをいくつも使って
劇をしていた。
全ての登場人物のセリフを次女が言う。
こういう遊びをよくやっている。
芭蕉先生の言葉を胸に
わたしもニワトリLEGOで
その劇に初めて参加してみた。

ニワトリになったつもりで
次女になったつもりで。

じんわりと楽しかった。
ひとり人形劇をする次女を
「楽しそうだねえ」
と眺めるのもよいけれど
それとは違う感じの
心地よさがあった。

まだ自分の気持ちを
あんまりうまく言葉にしきれてないけど
こうして書いてみて気付くのは
「習う」を
日々実践しているのは
次女の方だなと思った。

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