NATSUKI

娘二人の母。デザイン事務所で悩んだりしゃべったり書いたりしています。子ども哲学、料理、ラジオとポッドキャスト、など。飽きっぽいが変に粘っこい。

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最近の記事

JAF会員誌になったかもしれない父

車には疎いけれど、 何を隠そう、「日本自動車連盟」、通称「JAF」の会員です。 よくわからぬまま父に入っておけと言われ 家族会員になったのが始まりだけど 父が亡くなった後も、継続している。 意外と助けられてきたからだ。 子どもがもうちょっと小さい頃、 わたしの知らぬ間に室内灯をONにしていて 翌日バッテリーが上がってた… なんてトラブルを、JAFの優しいお兄さんに度々救ってもらった。 JAFの会員誌に「JAF Mate」なるものがある。 正直言うと、いつもは満足に読まずに

    • 母、クリスマスの明暗を走り抜ける。

      年末。親にとっては、世界で一番有名な髭のおっさん、こと、サンタクロース氏が立ち上げた「年末大贈物祭」の代行業務が控えている。今年は家とは別に子どもの通う保育園でもその当番がまわってきた。 園が所属する贈物事業支部のシステムは旧来製で、紙のカタログから選び、注文は手書きのファックス。「ピー、カタカタカタ」と注文書を届けて始めて、在庫の有無も確認できるのだ。 クリスマス係となったわたしとAさんは、夜な夜なカタログ数冊を回覧してはよさそうなおもちゃを写真にとってLINEに流し共

      • シソになったかもしれない父

        先週、父の一周忌を終えた。 「故人が亡くなられて初めての一年を過ごされた自分を労ってください」 という住職さんの言葉が、今更じわじわ染みてくる。 法要後に親戚一同でごはんを食べているとき 「シソ(大葉)」の話になった。 農学の研究者だった父には 「シソ」にまつわるこんな持ちネタがあった。 「シソは本来、虫に食べられやすい。 ところが、市販のシソは虫食いなくきれいなまま。 ということは、かなりの量の農薬を使っている。 しかもシソはそれをため込むから、 売っているきれいなシソ

        • 「やることやってあとは運」の清々しさ

          最近、長女5歳がハマっている 「たこやき」というトランプゲームがある。 ルールは、ググっていただくとして このゲームの勝敗を左右するのは、 ・どんなカードが割り当てられるか ・カードを(中身を見ないまま)どこに置くか ・どのカードを引き当てるか など、ほぼ「運」だ。 こういう場合、勝つために自分ができることは なんとなくの直感を信じる、とか ひたすら祈る(『〇○のカード、来い!』みたいな) とかで、記憶力や先を読む力といったスキルを 駆使しなくていいから、なんだかやってい

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        • 夏みかん箱
          0本
        • 像を結ぶ
          0本
        • ずれていく円
          0本

        記事

          9/20(月)夏おさめ

          西千葉の「甘味処 楓」さんで かき氷を食べた。 ふわふわの氷と 焦がした感じのきなこと黒蜜。 これで夏を締め括れた感。

          9/20(月)夏おさめ

          9/19(日)芭蕉と次女の人形劇

          「松の事は松に習え。竹のことは竹に習え。」 先に紹介した安田登さんの 「三流のすすめ」に 松尾芭蕉のこの言葉が引用されていた。 安田さん曰く 「習う」とは その対象に入り込む、没入すること だという。 次女が昨晩、 レゴブロックの人形パーツをいくつも使って 劇をしていた。 全ての登場人物のセリフを次女が言う。 こういう遊びをよくやっている。 芭蕉先生の言葉を胸に わたしもニワトリLEGOで その劇に初めて参加してみた。 ニワトリになったつもりで 次女になったつもりで。

          9/19(日)芭蕉と次女の人形劇

          9/18(土)kiredoの畑へ行く

          毎月第3土曜日は kiredoの栗田さんのところに 野菜を取りに行く。 宅配もしてくれるけど うちから通りをまっすぐ 15分くらい走れば着くので 取りに行くことにしている。 毎月畑に行けるのも なんか良いなと思っている。 栗田さんと野菜や畑やその他の話を するのも楽しい。 それともう一つ。 うちとkiredoの畑を繋ぐ道が なんとなく好きだ。 道路の景観は やや寂しいくらいだけど 何がよいってところどころにある 地名がいい。 ひとつは 千葉市の「六方町」と kiredo

          9/18(土)kiredoの畑へ行く

          9/17(金)私は多分、三流

          まだ1/5くらしか読み終えてないけど バイブルなのではという予感…。 安田登さんの 「三流のすすめ」 安田さんは自分を三流=多流 という。 子供の頃から、好奇心旺盛で何にでも手を出す。 で、だいたいある程度できてしまい すぐ飽きて次に行く。 わたしも、まるきりその傾向なのだけど 三流の達人、安田さんと私が違うのは 安田さんはそうそうに開き直っている。 わたしは、色々手を出すのにものにならない自分を ずっと器用貧乏だと否定してきた。 読み終えたら これまでの自分を よく

          9/17(金)私は多分、三流

          9/16(木)水性絵具のシミはご飯粒で落ちる

          お迎えに行くと、先生に 「すみません、今日の絵具の制作で 普通のズボンにシミがついちゃったんです」 と言われた。 この制作活動のために 汚れてもいい服を用意するよう言われて 持たせたけど どうやらそっちのことじゃないらしい。 子どもたちが作った作品を 着替えを入れた棚の上に置いた時 乾ききってない絵具が うちの子の引き出しに落ちて ズボンについてしまったんだそうだ。 すぐ水洗いしてくれたみたいだけど落ちず。 伝えられた瞬間は 正直、「えー、そうなのー!?」 と思ってしまっ

          9/16(木)水性絵具のシミはご飯粒で落ちる

          9/16(木)北海道

          なぜか、 連続してよく目にしたり耳にする言葉ってのが あったりしないですか? わたしの最近のそれが 「北海道」と「アイヌ」。 今更ながらにどハマりしている、 日露戦争後の北海道が舞台の漫画、 「ゴールデンカムイ」しかり 横湯久美さんのおばあさんの写真展示しかり。 この前購入したビッグイシューの「かこさとしさん特集」で かこさんが「アイヌ」の絵本を描いていることを知ったり。 そういえば少し前に低空飛行で、北海道の根室半島の落石岬が紹介されてたな。 あと、北海道に移住して山を

          9/16(木)北海道

          2021/9/13(月)アイドル

          子どもと一緒に、NIZiUのMVを見るのが 朝晩の日課になっている。 長女が保育園の友達から聞いて 「ニジューの動画みたい!」 というのがきっかけで 3歳の次女もはまり 「みんなお腹出てる〜!!かっこいい!」 と言っては、はしゃいでいる。 私はというと、 「みんなかわいいねえ、ああでも顔の区別がつかないねえ…」 というおばさんのため息から 顔と名前を一致させるべく きまぐれに 「NIZIU、メンバー」とかで検索し メンバー一覧及び関連動画をまとめてくれてるサイトとかを見て

          2021/9/13(月)アイドル

          2021/9/12 (日)「日記と写真と生と死」

          曇り時々パラパラ雨 前日に夫から 「CHIBA FOTOの展示が最終日だから見に行かない?」 と提案があったので、まわることにした。 午前中から動きたかったが、案の定、12時前に出発。 想定より遅かったがイライラしなかった。 今日の自分はまあまあ穏やかだなと思う。 展示前に国道沿いのサイゼリヤでご飯。 大抵はクリアできないサイゼの間違い探しだが 娘が早々に10個すべての間違いを見つけた。 「まーちゃん、もう全部見つけたよ」 と言った時は、 「え、数え間違いじゃない?」 と

          2021/9/12 (日)「日記と写真と生と死」