読書記録 #02 人はなぜ差別をするのか
「差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章」
キム ジヘ
無意識の差別に気づく本書は、私たちが無意識に差別をしてしまっていることに気づかせてくれる。心理学的な実験なども交えて説明がなされ、そういうことあるよね、やってしまっているよね、と思わせる箇所も多かった。私たちは自分が無意識に差別をしまうことを自覚する必要があり、差別をしてしまった場合にどうするのかが大切である。
自分の立ち位置と特権人は自分の特権(男性、高学歴、日本人、異性愛者、健常者…)に