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世界最大のアプリデータプロバイダに聞く、市場データの活用法、海外アプリ市場のこれから、外資スタートアップのキャリアなど

■ これは何
・Repro稲田(@HirotoInada)とRepro/銭湯ぐらし伊藤(@n_11o)がやっているポッドキャスト「Mobile Update」の#24~#26、App Annie Japanの卯木さん(@kenzousan)をゲストにお呼びした回のサマリです
・モバイルアプリマーケティングの番組なのに今回はB2B SaaSの話が半分くらいになってます!すみません!

■ Mobile Update // モバイルアップデートとは
国内外のモバイルアプリマーケティングの最新トレンド情報やアプリマーケターをお呼びした雑談を展開するポッドキャストです。ハッシュタグは「#モバアプ」です🐤

Who is 卯木さん

この方です。うのきさんがApp Annieに入社されたときからお付き合いさせていただいている、社外のマイメンです。

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早稲田体育会→当時ゴリゴリに勢いあったサムスンに新卒入社→サイバーエージェントでアドテクまわり→App Annieというキャリア。変態ですね…


What is App Annie

ご存知かと思いますが、世界最大のモバイル市場データを提供する外資スタートアップです💎 Japanに法人もあります。


#24 世界最大のアプリデータプロバイダに聞く、アプリ市場データの活用法、ROIで売り込まない法人セールスのTipsなど

■ 再生はこちらから🔽

■ ここが聴きどころ📻

・サムスン全盛期に新卒で入って見た風景とApp Annieに転職した理由
・App Annie 一年前のリブランディングの裏側。企業名が「モバイルアニー」になる可能性があった
・売上拡大における課題感とプロフェッショナルサービスチーム作った話
・導入企業ごとの活用例。代理店、事業会社それぞれの導入背景やよく使われている機能
・エンプラ企業のアポ獲得方法とChampionの見つけ方
・ROIで説得しないセールス方法。ファクトを知らずに意思決定することへのリスク
・うまく活用している企業としていない企業の差は"仮説ドリブン"。データの海に溺れないためには
・福利厚生でApp Annieを導入している企業の話

App Annieは昨年のリブランディングで「モバイルアニー」に変えるかという話もあったそうです💎 エンプラ狙うにつれてデザインを親しみやすいものからシュッとしたものに変えるのは全世界共通なんですかねー🤔

のっけからB2Bセールスの話おおめですがアプリ事業者のみなさまお許しください…🙇 話の中で出てくるChampionとかMEDDICとかは元カンマネの向井先生(@Shun_Mukai0718)の教えを読んでみてください👐

めちゃめちゃエンプラ企業への導入が進んでいそうでうらやま、、、もとい凄いなと思いました。

うのきさん当日はSupremeの紫のパーカーで現れたのですが、流石に東証一部の役員クラスの方と商談するときはちゃんとした格好で商談行くそうです。

あとサムスンは新卒からゴールドのコーポレートカード持てるらしい(2013年当時)。バブリーすぎる💱


#25  知られざる外資企業の裏側 ~新卒サムスン電子時代の仰天エピソード、App Annieの組織、カルチャー、インセンティブ設計まで大解剖~

■ 再生はこちらから🔽

■ ここが聴きどころ📻

・カバーしてる機能も業界も広いApp Annie。チームはどういう風に分けている?機能別?業界別?はたまた企業サイズ別?
・外資企業のサラリー事情。基本給とインセンティブの割合
・"linearity"という新しいインセンティブの考え方
・成果(個人)主義と組織貢献のバランス。インセンに紐付かないこぼれ球をどう拾うか
・サムスンの超トップダウン主義。法人長(カンマネ)に全ての意思決定を委ねる5時間ミーティングの話
・ビジネスマン→政治家へのキャリアはホワイトスペース?
・IT団塊世代のパワフルさと、僕らアラサーのキャリア戦略
・新卒で外資企業はありなのか?

「外資はインセンティブがすごい」というのはぼんやりわかっていたのですが、具体的にどういう仕組みなのかぜんぜん知らなかったので勉強になりました。

OTE(On-Target Earnings)もCompensation Planも初めて聞いたのですが、外資だと一般的みたいです。こちらのnoteに詳しいです✋

サムスンの超トップダウン型マネジメントの話はこちらにも。

彼の話を元に私が自分の考えの再確認したことは単純、「人事は同じだが、マネジメントが異なる」 日本企業と韓国企業、人事は変わらない。元々、年功序列、終身雇用的な考え方もあった中で、企業として準備されている人事制度や人事部門のあり方は似ている。国内市場サイズ、ビジネス環境、歴史(1997年の通貨危機でIMFの救済など)は異なる。何より、マネジメントが異なる。韓国は、トップダウンマネジメントであり、スピードが速く、リスクも取る。ここが日本と決定的に異なる。


あと"IT団塊世代"という卯木さん発案のパワーワード面白すぎました。僕らアラサー世代も頑張らねば…


#26 外資アプリベンダーからみた日本と世界のアプリ業界 ~日本の大企業のモバイル投資熱/ゲームアプリがまだ伸びている国はどこ?/中国の次にきそうなインドの話など~

■ 再生はこちらから🔽

■ ここが聴きどころ📻

・非IT業界のモバイル領域への注目度合いはここ数年で変わってきたのか
・製薬業界の新しいチャレンジとApp Annieに求められる期待値
・日本の製造業の衰退と日本のアプリビジネスの伸びの陰りは似ている?
・中国の次はやっぱりインド?中国の参入規制によって生まれるイノベーションはあるか
・コロナ禍で新興国でもゲームアプリが流行ってきた
・中東諸国でビデオチャットアプリが流行る理由
・ブラジルの国民的アニメは聖闘士星矢

インドは中国の規制でこれからインド発のモンスターアプリ出てくるんでしょうか。楽しみですね🍛


ブラジルで聖闘士星矢が国民的アニメなのは知らんかった…日本のサブカルチャーの流行り方も国によって違いますよね🗾


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よかったら他のも聴いてみてください~

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Naoki Ito(LayerX/㈱銭湯ぐらし)
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