noteで思いを語ること

自分の考えを言うのってどこか後ろめたかった。


自分が思ったことなんて人はどうでもいいだろうと思って、馬鹿にされるのが怖くて、申し訳なくて、いつからか積極的に言わなくなった。


でも言いたくなった。言わないとモヤモヤする。そして、人は自分が考えたことをどう思うのか、知りたくなった。その好奇心は後ろめたさと釣り合って揺れて、ついに「知りたい」の方に傾いた。

最初にそれが影響したのは、人との会話だ。親しい人との会話では、思ったことを言えるようになった。信頼関係と、あとは会話のテンポ感のなせる業だ。(今言っとかないと後で言えなくてモヤモヤする!という気持ちが強くなった。)

そして今、考えたことをnoteでも書いてみようと思った。未完成でへたくそでまとまってないかもしれないけど、とりあえず書いてみようと思った。

それでも、自分の思ったことを書いて公開するのは、私にとって大きな挑戦だ。

不特定多数の他人に向かって、自分の思ったことをさらけ出すのは初めて。自分の内側にある柔らかい部分を見せるのだから、とても不安だ。

私のことなんて、人はそんなに見てないし何とも思わないと分かってはいる。でも、自分が感じて大切に思っていることを、否定されたり蔑ろにされたらと思うと、とても怖い。

だったら見せなきゃいいって思います?


それでも、そんな不安があっても、自分の声を誰かに受け取ってほしい、そして誰かの声を聞きたいと思ったから。書いてみたい。願わくば、私の声が誰かに届いて、誰かの声が私に聞こえますように。


追記

「まずは、創作したいこと・伝えたいことを世に送り出す。」

という言葉をnoteの投稿ページで目にしました。

(noteヘルプセンター「創作活動でもっとも大事なこと」より)

こんな自分でも考えて書いて公開してよかったんだ~~とどこか肯定された気持ちになりました。創作を後ろめたく思わせる呪縛を発見した…

これから、考えたこと感じたことを気軽に書いていきたいです。




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