外傷が原因のひざの痛みについて
こんにちは、柔道整復師・整体師のやまだです。
この記事は、一般の方向けの説明用に、自分の頭の中を整理したメモのようなものです。
【テーマ】
外傷によるひざの痛みについて
【問題点】
このひざの痛みが、外傷によるものがそうでないものか知りたい
◆ 外傷によるひざの痛みの特徴
特徴を上げてみる
① 受傷がはっきりしている
② 炎症の5徴候がある
上記について解説
① 受傷がはっきりしている
外傷(以下ケガ)は、受傷がはっきりしている
・転んだ
・蹴られた
・落ちた
・捻った
・殴られた
上記など
まずは、どのように受傷したかわかるかどうかが重要
② 炎症の5徴候がある
炎症の5徴候とは以下
・疼痛(痛み)
・発熱(熱を持つ)
・発赤(赤くなる)
・腫脹(腫れる)
・機能障害(動きが悪くなる)
患部が熱を持って腫れて、赤くなっていて、痛みのため動きが悪かったり力が入りにくかったりする状態のこと
ケガをしたあとは、ケガの程度にもよるが、炎症の5徴候がみられる
少し深堀りしていく
◆ 外傷によるひざの痛みに対してすべきこと
すべきことは以下
① どのくらいの程度のケガかを調べる
② 程度にあった対処をする
① どのくらいの程度のケガか調べる
病院に行って検査をすることでケガの程度がわかる
レントゲン検査
MRI検査
CT検査
これらを利用して、ケガの程度を調べる
② 程度にあった処置をする
程度にあった処置をすることはとても重要
適切な処置が行われないと以下の後遺症が残る可能性あり
・ケガした部分の変形
・関節がゆるくなる
・関節が固くなる
・力が入りにくくなる
・ちゃんと成長しなくなる
見た目が悪くなったり、うまく使えなくなったりする
→ 実際にそういった方を多く見てきた
◇ 治ってしまったものは元には戻せない
よく治ればいいのですが、うまく治らないと最悪
✓ 治療のはじめが超重要
ケガの程度にあった最適な治療を最初の段階から行えるかがとても重要
→ 特に成長前や成長期の子供に関して手を抜けない
【まとめ】
はっきりとした受傷の覚えがあればそれは外傷です
外傷によるひざの痛みには適切な処置が必要
この記事は、一般の方向けの説明用に、自分の頭の中を整理したメモのようなものです。