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京都の芸大生/観劇・鑑賞日記/ピアノ歴22年/金剛流仕舞・能管

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最近の記事

【鑑賞日誌NO.1】大阪松竹座 狂言の会

2月5日、大阪松竹座で行われた「狂言の会」。 先日書き上げた卒論に少し取り上げた《彦市ばなし》が出るということで、緊急事態宣言の下ではあったが観に行ってきた。 全体を通して、茂山千五郎家のパワーが感じられる良い舞台であった。 演目当日の演目は次の3つである。 釣針(つりばり) 墨塗(すみぬり) 彦市ばなし 以下、簡単なあらすじを紹介しながら、感想を述べたい。 釣針妻のいない主人と太郎冠者が西宮に参詣すると、望みのものが何でも釣れる釣竿を授けるというお告げがあった。 2人

    • 自己紹介

      はじめまして。京都の某芸大に通う4年生です。 来年度からは同大学の院生になります。 日本の古典芸能について研究しているのですが、大学院では古典芸能と他ジャンルの芸能とを融合している作品についての研究をしていきたいと考えています。 そこで、観劇・鑑賞した様々な作品についての分析や感想メモを残したいと思い、ノートを始めました! 芸術についての記事が中心になるかなと思いますが、よろしくお願い致します。 以下、軽い自己紹介です。 略歴岩手県盛岡市出身 3歳からピアノを始め、中高