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#09 なぜ、無職を選んだのか?~失敗から得た成功のヒント~

先月末で、退職をしました。しかし、次の仕事を決めずに退職してしまったことを責めていました。以前から、母親にはこう言われていました。

【次の転職先を見つけてから辞めなさい。】
仕事が見つかるまでは、アルバイトをしてお金を稼ぎなさい。

お母さんの言葉

1、退職前に何を考えていたのか?

私は、夏くらい(8月)くらいから体調が悪くなっていました。
子ども心は「やりたくない(怠慢)」の連続だったのです。

保険営業なので、すべて自己管理。私の場合はほとんど苦手なことも克服するような業務が多かったです。営業時間のほとんどが苦手を克服するような時間で本当に苦しかったんです。自分の得意なことやできることは会社の方針上ほとんど評価されないことでした。

例えば、私が得意なことは既契約先の訪問でルート営業でした。追加契約を頂くような提案をしたり、情報提供をしたり、だれか紹介してもらえるように提案していく方がすんなりとできていました。

しかし、新規開拓でもある新規契約は本当に苦手でした。飛び込み営業でしたので、断られることも多く、塩対応でほとんど嫌な顔をされることの方が多くストレスに悩まされていました。多訪問件数をよぎなくされ、私は一人一人に向き合いたかったので、件数で短時間で対応するのが苦手でした。

だから、いつも頭の中はパンパンで、ガンガンしていました。

自分で頑張らないと売り上げが上がらない。
一人で頑張らないといけない状況がすごくしんどかったんです。

2、すぐに仕事を辞めてしまう原因

【結果は目的】
仕事を辞めることで、無職になる現実を創りたかった。
実は、自分の願いは叶っているのです。仕事を辞めたかったのは自分です。
そして、人を見下して、言うこと聞けない自分だったので、継続することができなかった理由を考えると、現状では、

  • 上司の言うこと【指示】を素直に聞けない

  • 上司や取引先に頭を下げてお願いするのが悔しい

  • できない自分を認めたくない

  • バカにされていたように感じる

  • 自分はわかっているからこれ以上必要ない

仕事をすぐに辞めてしまう原因を子どものころに起きた場面に戻ってみると、こんなことが考えられると思います。

  • 「できない」と言えばやらずに済んだ

  • 責任を取らずに済んだ

  • 怒られずに済んだ

  • 動かずに済んだ

子どものころの判断や勘違いにすぎません。
どうしても「できない」とわめいている子どもの自分と対話して、「できない」と感じていることにメリットが現在の問題を作り出していることを教えて、成長を促していく方向に導いていきます。

「できること」がデメリットに感じていることが問題です。
責任取って仕事ができる方が、選択の自由ができてお得なのに、人に責任を擦り付けていることに気づいてないことも危険です。

3、なぜ無職を選んだのか?

それは、【もういい加減に、その思考パターンを手放せよ!】と思っています。

第一子長女にありがちな問題の思考パターンですが、

  • 自分だけに意識を向けてほし い

  • 自分だけを見てほしい

  • 自分だけをかまってほしい(弟が生まれたらお母さんを取られたと思うので、もっとその要望が強くなります。)

  • 私の好きなように自由にさせてほしい

  • 親はそれを容認して(生まれた時のあの頃のように甘えさせてほしい)

という赤ちゃんのようなわがままを持ち続けることを手放せというこということです。未来の自分が、無職という苦しみを与えて、より良くするための時間を与えたんだと思います。

4、自分をいい人【まじめで頑張り屋さん】と思いたい理由

だから、自分をいい人【まじめで頑張り屋さん】と正当化して、親のせいにして自分が悪くないと正当化していたのです。

本当は、【人(親)の言うことなんて聞きたくない】というのを隠すために頑張っていただけです。

子どものころから、お母さんの注意を全く聞いてきませんでした。【お母さんはグチグチ、ウダウダうるさく言ってくる】って感じながら、聞く癖がありました。だから、人の指示を無視するのが、自動操縦になっていたので、無視するのを怒られていたのです。【自分がしたいことはするのに、人から支持されたことはうっとうしいからしない】という女王様でプライドが高いのに、能力がなく無能な自分が出来上がってしまったのです。

自分の仕事がおろそかになってしまう傾向があると思います。だから、ボランティアをしたり、人のお手伝いをして代償を得ているように感じます。

そして、セミナジプシーはたくさんの講座に手を出して、高額な講座料を払っても身にならないのは、負けず嫌いと傲慢さが原因です。【こんな私を変えて見せろ!】と教えてもらう立場でも、上から目線で謙虚に学ぶ姿勢がなかったんだと思います。だから、講師の方やカウンセラーの方にも散々、教えてもらっていましたが、聞いて言えるようで聞いてなかったのかと反省しています。

5、今後の活動

自分は正しい、自分はエラいを辞めて、謙虚に学ぶこと、素直に学ぶことを取り入れます。もう一度、今まで学んできたことを復習していきたいと思います。

そして、小さな行動をしてエネルギーを出していきます。就活や婚活も力を入れて、自分で自分を幸せにしていければうれしいです。


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なお姉【第一子長女】
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