【PRK体験記】0日目|適応検査①
某大手クリニックでの適応検査
屈折矯正手術の適応検査を受けるために、Googleの口コミなども参考にして、某大手クリニックを受診する。事前にネットで予約を済ませ、仕事後の夕方に某大手クリニックに向かう。クリニックはビルの高層階にあり、病院内は小洒落ており、いかにも大手といったような印象。簡単な検査をいくつか行った後に、医師から検査結果の説明を受ける。こちらからの質問にも丁寧に回答してもらい、特段悪い印象はない。
突き付けられた現実
適応検査の結果、角膜の厚さが490 um程度と、平均より薄く、(角膜切除の手術である)LASIKはもとよりPRKも適応範囲外との判断(詳しくは下記の記事を参照)。最近この基準を緩めたとのことだが、その基準にももれるとのこと。
この瞬間、ショックが少なからずあった。この結果はすなわち、格闘技をすることができないと言っているようなもので、「格闘技の道から引退か…」の言葉が脳裏を彷徨う。(格闘技を)始めてもいないけど。
“ICL” 第3の選択肢
そうこうしているうちに代替案として勧められたのがICLである。これに関してはほぼ関心がなく、事前にこのクリニックのWebサイトを見た時に初めて目にしたぐらいである。ICLに関して丁寧に説明をしてもらい、大体の雰囲気はつかめた。説明を聞く限り、LASIKよりも衝撃性に強いとのことではあったが、やはり格闘技の直接衝撃が加わるものとなると不向きであり、PRKの代替にはならない。
現実問題として、ICL以外は適応範囲外と言われているので、それしか選択肢はないのではあるが、気持ちの整理がつかないこともあり、ICLで即決はせず、ペンディングの回答。この時点で実はもう一つの選択肢が浮かんでいた。そんな私の気持ちを察してか、医師からは「他で診てもらっても結果は変わらないと思う」の一言。この一言が医師の立場からの発言なのか、商売人としての発言なのかは知る由もないが、結果的にこの発言が覆されることになったのである。
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