ぐろーぶとぼーる

房総半島から出ることもなく、気づけばいい大人になっていました。 わが子3人はいつまで、…

ぐろーぶとぼーる

房総半島から出ることもなく、気づけばいい大人になっていました。 わが子3人はいつまで、私とあそんでくれるのかな。いつまで必要としてくれるのかな。 仕事、出産、育児、そして仕事と主婦業との繰り返しの日々。 もう一度好きだったものと楽しい事を思い出そう。

最近の記事

ちっちゃい話

 自分で考えて行動すべきなんてのは、当たり前のことなんだ。 そうありたいと思っているんだけど、この考えるをどこの軸で考えるかを迷ってしまう自分がいる。 自分の気持ちなのか、人の気持ちなのか、社会の規範なのか、権力者の意向なのか・・・ 大げさに風呂敷を広げてしまったことを若干後悔する。 ただの小心者の気にしいなので、さざ波が立つと揺れてしまうのだ。  長男は、中学校で剣道部員。3年生が抜けた後、長男以外は中学校から剣道を始めた子ばかりで、熱量はあまり感じないチームではある。

    • 修学旅行 出発

       修学旅行の出発の日。 6:30学校出発予定。学校には6:15集合。遅くても、6:05には自宅を出れば間に合う。5時に目を覚ますと、長男はすでに起きて着替えをしていた。 「起きれたよ。」と余裕の表情。 世話焼きの長女も起きている。 早朝からおでんやバナナなど いつもより充実した朝食を食べている。 『早起きは三文の徳』とはよく言ったものだ。 何しろすがすがしい、朝の空気は。 ゴミ出ししながらひんやりした空気を吸い込む ・・時間がたっぷりある感じがする。 自宅へ戻ると長男は、夫

      • 昨日の皆既月食のおかげで、子どもたちと月を眺める時間をもてました🌕 天王星食も起こるのは、442年ぶり🌟 次女は、「久しぶりなのぉ😆?」とテンション上がってたけど 星レベルでは、久しぶりかもしんない。我々は、次は会えないぞ😅

        • 歌丸さんのお話

           「日蓮さんのお母さんは、日蓮さんをみごもる前に日輪を飲み込む夢をみたんだってね。」 この家のお寺は日蓮宗。お墓参りへお寺まで歩く道すがら、夫へ話した。 桂歌丸さんが落語「鰍沢」の枕で話していた話である。 「へー。そうなんだぁ。お母さんは、うちの子が生まれる前、何か夢みた?」 「うーん。記憶ないね。ガリガリ君ばっかり食べてたしね。」 そんな熱そうなものは、干からびてしまうので無理です。 始祖や神童は産めなかったかぁ・・・ 蛙の子は蛙・・・。 歌丸さんは、祖父に少し顔が似てい

          修学旅行の準備

           6年生の長男は、今週修学旅行の予定である。 今年は、箱根、山梨の1泊2日。11人の生徒と3人の引率の先生での旅である。夏休み明けから、班分けしたり、行く所や食事などを計画をしていた。 事前説明会も開かれた。詳しいことは、よくわからないがで山梨は感染対策が万全とのお話であった。そう、今のご時世、感染対策なしに学校行事は実現しない。 2週間前から、同居者全員の体温チェックし学校へ提出。 当日は、個々で体温計を持参するよう指示があり、「1日4回の体温測定(朝、昼食前、夕食前、就

          修学旅行の準備

          マラソン大会

           寒空の下、子供たちは学校のマラソン大会。 夫は2台ビデオカメラを抱えて、撮影準備に余念がない。 この日のために、子供たちは学校の行間休みには校庭をぐるぐる走っていたようで、毎日のように、誰には勝っただの、何週走れたとか帰りに話していた。 そして、長男から、次女へ対しての指導・・・ 「最初に飛ばしすぎ。後半ばてて抜かされるんだから、○○君のペースに合わせて行けよ。」  かくいう長男は、スタートから後方に位置取りし、トップ集団まで届かず終わるのが定番。  長女に関していえば

          いるもの いらないもの

           子供の頃から、TVが大好きだった。だらだらするのも大好きだった私は、母親にTVを制限されることもあった。  今も好きだけど、時間を決めて見ないとそのあと時間に追われて焦ることになってしまう。あと、食事時につけてしまうと食事が進まずイライラしちゃうので、昔よりは好きじゃない。大人になったもんだ。  古い記憶ではあるが、テレビでこんまりさんがタレントさんのお部屋をかたずけながら、「片付けは祭りだ」と言っていた。  仕事を辞めたので春から、お風呂やリビング、収納の片づけを始

          いるもの いらないもの

          早寝の宿題

           次女の話になってしまうが、困ったことに授業中、眠気に勝てないらしい。担任の先生にも、早めに寝かせてくださいと言われる。8時には寝てくださいと。 宿題と授業中にできなかったノート写しと問題やプリントと言うたいそうな在宅ワークを抱えて帰ってくる。なかなかやらない彼女に、「やるの?やらないにしちゃう?」と問いかける。 「やるからっ。自分でやるから」と機嫌悪くなっちゃう。 しぶしぶやり始めるが、ゴロゴロしながら「辛い」と訴える。しまいにゃ泣く。 「今辛いけど、明日ニコニコだ

          ザリガニの行く末

          長男が同級生の家へ遊びに行った。田んぼも川もあるから、ザリガニが捕れるよと言われ、しっかり虫かごをもって行った。もちろん、ゲームも小脇に抱えている。学年の違う子たちも集まり、12人も集まったそうだ。 大人数が得意だとは思えない長男よ、大丈夫だったろうか・・・。 迎えに行くと、すぐさま車に乗り込む長男。ばいばいくらいは言ってよ・・・疲れたと若干機嫌悪し。 虫かごにはしっかり、ザリガニとドジョウが1匹ずつ入っている。 分けて飼うのは面倒くさい。ドジョウ食べられちゃうかな・

          ザリガニの行く末

          一休さんと和尚さん

          お話や歌を聞かせてくれるおもちゃの熊さんから昔話が流れている。夕食時に「一休さんの頓智話」をみんなで聞いていた。 子供の頃給食で、「お話し出てこい」という物語が放送されていたのを思い出した。音だけで話を聞くのは想像が広がって好きだ。 その一休さんのお話である。 和尚さんが夜になるとこっそり一人で水あめをなめるのを楽しみにしていた。それを一休さんに見られてしまう。和尚さんはとっさに「これは、甘くて大人には薬になるが、子供が食べると毒になるので、決して食べてはいけない。」と

          一休さんと和尚さん

          やりたいこと やりたくないこと

          くまの形をしたボタンを押すと昔話や歌を聞かせてくれるおもちゃで、次女が遊んでいる。 「あんたがたどこさ」の歌を流しながら、ボールをつき足をくぐらせている。末っ子ができるのだから、自分だってと長男や長女も挑戦するが、1番多くやった末っ子の方が上手だった。 学童ルームの先生に教わったというけん玉も、次女が一番うまい。何度も何度も練習し、できる度に「見て、見て」と披露し、ほめられると更に練習して上手になっていく。興味がわくものに素直にのめりこんでいく才能には、ほれぼれする。

          やりたいこと やりたくないこと

          みんなのルール 個々のルール

           衛生観念関しての言えば、ここ数年でより基準が引き上げられたのではないだろうか。お店でも学校でも入り口には必ずと言っていいほど手指消毒剤が置かれ、それを使用することがルールと化している。病院と同等の対応を一般社会でも求められる社会になったのだなと感じる。だが、それぞれ感じ方や対応には差が見受けられ、見えないものに対するの想像力と疑いの目からだったりするのではないだろうか。 スーパーのレジで手袋をして対応してくれているが、手袋がきれいかどうかわからない。何を触ったかわからない

          みんなのルール 個々のルール

          泥遊びの後始末

          雨が降っていても、外で遊びたい次女。 梅雨空の下、庭で泥団子を作っていた。いつの間にか兄妹3人で泥を集め丸くケーキのような形にして葉っぱをさしている。楽しそうな声が聞こえている。お尻や背中まで、泥が跳ねている。手も足もドロドロ・・・ まあいいか・・・洗えばいいんだし。 翌朝、玄関は、泥だらけ。靴にも泥がべっちゃり、ドアを開ける取っ手にも泥がついて感想し白くなっている。 洗濯かごに無造作に放り込まれた、衣類を泥付きと洗濯機行へ分ける。次女のが一番汚れている。 泥付き衣

          久しぶりの遠足

          先日、鴨川シーワールドへ子供3人と私で行ってきた。我が家からは、車で40分程の距離で、保育園の時から遠足の定番スポットとなっていた。 ここ何年かは、遠足が行事の中からなくなり、コロナ禍という霧に恐れをなして、出かけていなかった。 6年生の長男は、外で同級生に会うことを極端に嫌がる。親と一緒にいるのを見られたくない気持ちは、気恥ずかしいのはよくわかる。かといって、同級生に一緒に行こうと誘われても嫌だという。そこは、行けば良いのに・・・。 今回は、2年生の次女の希望により、

          #運動会

           運動会の練習から始まる子供たちの高揚感には、まぶしくて中てられてしまう。帰ってくるなり、大きな声で応援歌の練習、庭を何度もダッシュし少しでもかけっこの順位を上げようと余念がない。長男は6年生になり、兄妹3人で参加できるのも、最後の運動会である。今年しかないんだと感慨深く自主練習風景を眺めてしまう。 さて3人のチームは如何に? 6年生長男 白組、3年生長女 赤組 2年生次女 赤組。 各々頑張れ。母は皆の勇姿を撮ることを頑張ります。 6年生は最高学年ということで、運動会

          仕事を辞めた話

           高校卒業後、看護学校で3年、その後付属の病院に入職した。二十数年そこにしがみついていた。結婚、3人の出産、辞めるタイミングは何度もあった。 怖かったんだと思う。無職になることは、収入がなくなること、社会とのつながりを失うこと。夫と対等でいられなくなると思っていた。 家事や育児は自分ひとりでは、できないことも多かった。できないことを数えて自分を責めたり夫を責めたり、泣いたりわめいたりしていた。 40歳になってから正社員をあきらめ、パートになってみた。時間で帰れるし、家で

          仕事を辞めた話