わたしが成人当時、成人式に参加しなかった理由。
●アルビン!&しまっピーズ「サイモン」役
●カードファイト!! ヴァンガードoverDress「コイデ」役
●ぷよぷよテトリス2「スクエアス」役
●アサシンクリードヴァルハラ「オズワルド」役
●CallofDuty:ModernWarfare:Warzone「アズール」役
●ロシャオヘイ戦記「冠萱」役
●真心が届く「チェユンヒョク」役
等のボイスを担当しております。
宜しくお願いいたします!
*この動画のトークを「だいたいの形」で書き起こしました。
*動画を観る時間取れないよー!という超絶お忙しい方向け。
*あるいはテロップがわりとしてどうぞ。
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どうも、佐原です。
【声優 佐原誠のサハラジ!!】にお越しくださいましてありがとうございます!
ではさっそくサハラジオ、始めて行きますよ、というわけで今回のテーマはこちら
「新成人、おめでとうございます!!」
今回のテーマはずばり、成人式についてです!
なんでも、2022年1月10日㈪は成人の日であったそう。
成人の日という事はつまり、成人式があったわけですね。
成人式って毎年1月中旬くらいにありますから、「もう年が始まって半月くらい経ったんだなぁ」なんて、(毎年)成人式のnewsをみるたび思います。
そんな佐原さんはですね、自分が成人した当時、成人式には出席しませんでした。何故かと言うと、行っても独りぼっちだから(
僕は岐阜県出身なのですが、中学を卒業したその日、卒業式から帰ってきたところを拉致されそのまま東京に輸送され、それからは今に至るまでずっと東京暮らしなんです。
なので、中卒から住民票が東京なものですから、成人式も、生まれ育った岐阜ではなくて東京の成人式に出席する事になるわけです。
つまり岐阜の友達と一緒に成人式に参加できないという事。ぼっち確定。
いやそれならば、東京でできた友達と一緒に成人式に参加すればいいじゃんって思われた方。然うは問屋が卸さない!
まず大前提として、東京の成人式は「区ごと」に会場が違うんです。新宿区とか渋谷区とか港区、とかそういう区ごとにね。
何故ならば東京都は人口が多いから。日本全体の人口の10%強が東京に住んでるわけですからね…そのぶん新成人もめっちゃいる。だから会場をわけざるを得ない。そういう話でございます。
つまりどんなに仲のいい、同い年の友達がいたとしても、区が違えば成人式の会場は別になってしまうんです。
……ここまで堂々と言っておいて実はそんなことなかったりして。
実は(成人式のシステム等が)色々違ってたらごめんなさい…(
でですね、佐原さんは東京に来てからは高校に通ったわけですが、その高校は電車を使ってそこそこの距離にある学校でした。
つまり区を跨いだ高校に通っていたんですね。ですからそこでできる友達は、自然と皆違う区に住んでいる。
というか高校というものがそういうものであるそう。小学校中学校は区内の学校に通うものだが、高校からはそういうのは関係ないから、自然と区外の高校に通うのだそう。
つまり区とかを跨いで通うのがどうやら普通みたいですから、ひとつの高校に、自然と色々な区から人が集まってくる事になるわけですね。
その結果、高校でできた友達は皆自分とは違う区に住んでいる人ばかりでありました、と。
また、高校に通いながら同時にアルバイトもしていたのですけど、バイト先も電車で通う距離の、住んでる区とは違う区にある職場でした。つまりそこでできる友達も、皆違う区に住んでいる。
まぁそもそもバイト先には同い年自体ほとんどいませんでしたけどもね…(
そんなこんなで佐原さん。東京に来てからは同じ区の友達ができなかったんですね。
いやいやいや、近所の人いるじゃん。
家の周りに同い年おらんの??探したら数人くらいいるでしょ!!
そう思われた方。それはきっと正論。だがひとつ大事な事を忘れている。それは、佐原さんがコミュ障だってことです。
そんな芸当ができるなら、今頃佐原さん、友達100人おりますわ。
(友達の数が多くない事の)言い訳として昔から言っているのは、「佐原さんは狭く深い人付き合いをするタイプなんです。」と。
「悪そうなヤツは大体友達」なんてね、とある人は言いましたけど、そんな風にアグレッシブに「友活」はできない性格なんです。
そんなわけですから、基本的には自分から友達になりに行くんじゃなくて、友達になりに来てくれた人を捕獲するスタイル。「よく来てくれました」と、ワシッとつかんで離さない。
そんなヤツ(完全受け身)なのに友達になってくれる人というのはいるもの。ありがたいですね。友達ってありがたい。
それはさておき、そもそも東京って、近所づきあいとかまったくない土地でありますので、近所にどんな人が住んでるかわからない。近所どころか隣の家にどんな人が住んでるのかもわかりません。したがって近所に同い年くらいの人が存在するかどうかもわからない。
東京というのはそういう場所なんです。人の数は多いが、つながりは希薄である、そういうわけでございます。
佐原さんは10歳頃まで岐阜の団地に住んでおりました。
その団地には子供がめっちゃおりまして、年上も同い年も年下も、うじゃうじゃいたんです。ですから遊び仲間には事欠かない。
おまけに当時はどのご家庭も家の鍵をかけないのがデフォルトでしたから、家の中に勝手に入り放題。自分の家もそんな感じで、自分家のお手洗いの扉をガチャっとあけたら友達が入ってた、なんてこともあったくらいの無法地帯。
勝手に上がり込んでお手洗い使うな(
まぁ僕はシャイだったので、勝手に家に上がり込む事はしたことなかったですけど…(
まぁそんなわけで、岐阜にいた頃は人と人との距離感も違いましたし、友達作りには困らない環境におりましたから、その結果、友達を作る技術が育たなかったと。そしてそのまま東京に放り出されたわけでして。
友達の作り方がわからないから(自尊心を守るために)「無理に友達作る必要もないよね」などと言い訳をして、ご近所づきあいを頑張らなかったんです。
そういう流れがありまして、その結果、成人式に参加する年齢になったその時「知り合いいないから式に参加してもぼっちじゃん」という事になってしまいましたよと。
まわりの人たちが和気あいあいと再会を懐かしむ中、佐原さんはひとりで「すん」ってしてる様を想像したら、恐ろしくてもうね(
本来「いい思い出」になるはずの成人式が「黒歴史」になりかねない。佐原さんは昔からヲタク気質なものですからただでさえ黒歴史多いのに、これ以上増やしたくありませんぞと。
そんなわけで、佐原さんは成人式に出席する事を見送りました。
「見送りました」はおかしいな。「次はない」ですからね。
正しくは「出席をやめました」。
ここまで言っておいてなんですけど、実は佐原さん。そもそも人混みがあまり好きじゃありません。その上イベントごとにあまり興味がありません。
人生の中で積極的に足を運んだイベントなんて、「東京ゲームショウ」くらいなもんです。アレは好きです。ゲーマーなので。
ですから結局のところ、中学卒業時に東京に行かずずっと岐阜で暮らしていたとしても、成人式は行かなかったかもしれないなぁなんて思ったりもして。
ここまでの話はなんだったんだっていう(
なので、一応成人式に行かなかった理由としては「知り合いがいない成人式に参加しても無駄」という建付けになっているのですけども、実際は「シンプルにイベントごとが面倒くさいから行かなかった」である、そういう話なわけです。
でも世の中の人には「面倒だから成人式行きませんでした」というより「地方から出てきたので、知り合いがいないから参加しませんでした」と言った方が、
なんか印象が良い感じするじゃないですか。
佐原さんビビりなので人から嫌われたくないんですね。
ですから今まではそのような建前をずっと言い続けてきたんです。が、一応「嘘は言っていない」よと。だって知り合いいないのは本当の事だし(
そんな、佐原さんの成人式話でした。
というわけで、「新成人、おめでとうございます!!」いかがでしたでしょうか。最後になりましたが、新成人の方にメッセージを述べて、終わりにしたいと思います。
新成人のあなた、成人おめでとうございます!!
成人したということは、法律上大人としてみなされました、という事。
つまり今後は何をするにもあなたの自由。そして自由と一緒に、何かにつけて「責任」がついてまわります。が、まずは与えられた「自由」というものを喜び、色々とチャレンジしてみると良いと思います。
犯罪さえしなければ、大抵の失敗は挽回できますから(
頑張ってくださいね!!お互い、いい大人ライフを送りましょう!!
というわけで、今回も最後まで聴いて下さってありがとうございました。
それでは、またね!
【了】
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