ネグレクトの怖さ
私は今までずっとネグレクトの怖さを甘く見ていました。
いつも、身体的暴力の虐待で亡くなる子どもや
亡くなるまでいかなくても、
(身体的暴力なんて酷すぎる!)
とは思っていたけど、
ネグレクトは、子どもが身体的暴力のように痛い思いをするわけでもないから
親が自分優先になってしまって、子どもを放置しているような感覚でした。
そういう子どもは私のように、病院に連れて行ってもらえないとか
親に学校行事に来てもらえないとか、食事はないけど死ぬほどではないとか、
あまり世話をしてはもらえないけど、
まあ生きてきたからいいよね。
という感覚でした。
でも、自分自身のトラウマに向き合うことによって
小学生の頃から家にずっと一人でいるネグレクトの怖さ。
常に命の危険を感じている恐怖感。
子どもの頃に守ってくれる大人がいないことが
成長してからもトラウマになることを知りました。
そして今までずっと、私はアウトドア派なんだと思っていましたが
実はインドア派なのかもしれません。
それは、催眠療法を受け
家に一人でいる怖さを感じないよう、外へ出かけていたんだと気付いたこと。
家に一人でいても怖くないと分かったら、家に一人でいても平気なこと。
本当の自分は、実はインドア派なんじゃないか?
と思った時に、ネグレクトによってトラウマを負い、
家に一人でいることが怖いから出かけていた
偽アウトドア派だったのかも?と思うようになりました。
家に一人でいると、子どもの頃の恐怖感を思い出し
フラッシュバックから、その状況を避けるために
外に出て、人がいる所にいると安心していた自分がいました。
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