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のぞみ
2020年7月14日 21:06
「これは怪しからん。どこがトンチンカンですか。私は立派に順序を立ててお話ししているつもりですが……」あらすじとある重罪人を追って調査を続けていた新聞記者Aが、入院している病院の医院長へ語りかける形式で進む短編小説。 終盤までは件の重罪人と呼ばれる男についての経歴が語られる。 しかし、終盤に向かうにつれて話の辻褄が狂い始め、気がついたときには……。感想 今回も、敬愛する夢野久作先生の小説です