先生たちのオーバーワークも解決するんじゃなかろうか。
つくづく小学校の先生は毎日毎日大変だなと。
早朝のボランティア活動に始まり、クラス運営、毎日のお知らせプリント、宿題の丸つけと準備、行事の準備。
寝る時間はあるのだろーか。
昔から小学校の先生だけにはなりたくないな。と
心に決めていた。
激務職であるのは小学生ながらに分かっていたし
そんな激務なのにもかかわらず、児童から感謝の言葉なんて卒業時の形式ばったペラペラの定型文のみ。大抵は裏であだ名をつけられて失笑、いたずらの対象になる。
ああ子どもって残酷。
家庭教師の◯RYの動画が無料で見れる
なんて便利な世の中だろう。
先日、英語の構文で知りたいことがあってYouTubeを色々探っていたとき
某有名塾の動画に行き着いた。その他にも東大生がわかりやすく解説している動画だったり、ネイティブが実例出しまくってる動画だったり。
その中でその有名塾動画で学んでみたんだけど
なーんてわかりやすいんだろう。
生まれてから塾なんてものに通ったことがなかったので
塾の先生ってこんな感じなのか。ってそこからなんだけどw
とにかく教え方がうまい。当たり前?
最近よく
授業は教え方の上手い先生の授業動画で学び、学校の先生たちはサポートに回るべき
っていう記事を目にしていて
それってどうなのかなあ。子どもたちってすぐ飽きるし、生モノ相手の方がお互いイキイキとした授業になるんじゃなかろーか。
って思ってた。
でも今の先生ね、40人近い個性溢れる子たちを一括りにして
お勉強だけじゃなくて、生活態度、子どもたちの気持ちに寄り添う良き相談相手になる。
全部やるのは絶対無理なんだよ。
現にね、ヤンチャ揃いの長女のクラス。37人。新卒新任の先生は見るからにいっぱいいっぱい。
一方の 次女のクラスは17人女の子多めのお利口ちゃん揃い。先生にもとても余裕を感じる。それゆえか全ての体勢がめちゃしっかりしてる。とても円滑。学校での子どもの様子がよく見える。
そもそもさ、ひとクラスの人数多くないか?40人って。
まさに戦後何も変わってない教育制度の代表的なやつ。
そんなんだから右習えにしかできないんだよ!
その右習え制度にはかえって、"エキスパートな先生の動画授業"を取り入れやすいんじゃないかな-とも思う。
動画授業をベースにして、先生はサポートに回る。
今の40人体勢のクラスには合ってるのかも。
でもこれ実現することはないんでしょうね。
もう学校教育、ちょっと諦めてます私。