【読書記録】愛とためらいの哲学(岸見一郎著)
この本を読もうと思ったきっかけ恋は盲目という言葉があるように、恋をすると周りが見えなくなることがある。例えるなら、相手が自分の世界の中心になるような感覚。寝ても覚めても相手のことばかり考えている。時に、相手が喜ぶ顔を想像し、幸せな気分になったり、自信のなさから不安が襲って胸が苦しくなったり。果たしてこの想いが相手に届く日が来るのだろうか、さまざまな想いが頭を駆け巡る。いっそのこと恋なんてしなければいいのにと思うこともあるが、好きである気持ちを偽ることはできないし、幸福な未来を