水崎

一次創作で小説やら詩を書いている人。 小説はpixivに載せています。(マイピクのみ。…

水崎

一次創作で小説やら詩を書いている人。 小説はpixivに載せています。(マイピクのみ。) ここではエッセイ、日記、思ったこと、詩を中心に書きます。 たまーに短編小説のようなものも書くかも。 精神疾患持ち。

最近の記事

感情が爆発した。 その時にはもう、裸足で、玄関に置いてある中で一番近くにあったローファーに両足を入れて、ドアノブを回して、重たい扉を開けて、走り出していた。 飛び降りる為に走ったのに、37.1度の体で風を切って、足が縺れて、右手にスマートフォンを携えたまま、大きく転げて体をアスファルトに打ちつけた。 「痛い」 口から洩れた声が、私の中で反響した。 痛いのは体だけじゃないような気がした。 転げて打ちつけた左足の膝は青く変色し、アスファルトについた右腕と右手の親指と小指は擦り

    • ※口が悪いことをご了承ください。

      ちょっとストレスが溜まって溜まって、仕様がないので吐き出します。 死にたいと思ったことはありますか? 私はあります。 自分の思い通りにならない。自分の気持ちがコントロールできない。他の人と同じように生きていけない。 普通とか、一般的とか、そんな単語使いたくないし、そもそも普通とか一般的って誰が決めるん?って思ってる。いや、単純に自分がそうだとかそうじゃないだとか認めたくないだけかもしれないけれど。 自分の気持ちを分かってほしいって、そんなに求めすぎなんかな。 誰とも比べら

      • 発達障害に運転は難しいのか。

        免許を取るまでも大層苦労したのに、免許を取ってから、また壁にぶち当たる。 8月15日、実家に帰省していて実家から自宅に帰る道中。兄の忘れ物を兄の自宅まで届けに行く為に、慣れていない初めて通る道を走っていた時に単独事故をした。 事故という認識はなく、というのも何にもぶつかっていないし、こけてもいない。 ナビを見ながら走っていて、陸橋と下の道どちらを指示しているのか分からず、迷った挙句下の道を行ったところ間違っていたようで、ナビが新しいルートを指示してきた。 その指示してきたル

        • 関白宣言

          私なりの関白宣言。 自分なりの考えを持っている人がいい。 人に流されない人がいい。 信号無視をしない人がいい。 周りの人に感謝の言葉を述べられる人がいい。 ポイ捨てをしない人がいい。 勉強熱心な人がいい。 仕事に対して熱意を持ってやっている人がいい。 感じる「寒い」や「暑い」の感覚が似ている人がいい。 賭け事をするなら、定額制で決まった範囲でできる人がいい。 浮気はしない人がいい。 目移りもしない人がいい。 愛情表現が豊富な人がいい。 できれば異性と二人では遊ばないでほしい

          昨日を振り返る。

          人と一緒に居て、楽しいって思ってもらえたり、笑ってもらえたりすると、「私はここに居ていいんだな」って気持ちになって、満たされるような感覚がある。 例えば、誰でもいいたくさん居るうちの一人だとか、そういうのじゃなくって、たくさん居るうちの選ばれた私がいいんですよ。 いつもどこかで自分は「選ぶ立場じゃなくて選ばれる立場」だと思う。 私と一緒に居てくれて、楽しんで、笑ってくれる友達や人が居て、その場はすっごく楽しくて、私も嬉しくて、なんか存在価値が見出だせるんだけど ふと、一人に

          昨日を振り返る。

          「我が強い」

          私って、そんなに我が強いですか? 初対面の人に言われた。 「そういうところが良くないんじゃない?」って。 自然と話してるだけだった。 ただ、違うことを「私の中の認識だとそうじゃないんだけど?」って伝えただけの話だった。 え?だって、違うことは「違う」って言った方が良くない?間違ってることをさ、「あーなんか違うし、噛み合ってないけどいっか〜」って流す方が失礼なんじゃないの?そうじゃないの?違うのかな…。 私の意見は私の意見として認めてほしい。その代わり、私もあなたの意見をあ

          「我が強い」

          最近思ったことについて。

          最近更新できていないけど、思ってることはたくさんある。 親にはいつの日からか「発達障害なんじゃないか」「アスペルガーなんじゃないか」って疑われていたけれど、肝心の本人である私は全く気付かなかった。 というのも、私の見えているものが私の全てだから。他人が見ている世界や景色なんて私には分からないし、知りようがない。 人と関わるのはしんどい。時たま、人と話したくて、会いたくて、一緒に居たくて堪らなくなる。のに、一人の方が楽で、誰かと一緒に居ることに疲れて、一人で居たい。家族でも

          最近思ったことについて。

          トラウマを乗り越える。

          ご無沙汰しております。 休職して早くも1ヶ月半が経とうとしていますね。「何をしてるの?」と聞かれると、何にもしてません。 元気な時にお散歩に出かけたり、病院には定期的に通い、やる気になれば障害者雇用について調べたり、マイナビ見てみたり、転職フェア行ってみたり、あとは何にもしてません。寝て、元気な時に風呂に入って、ご飯を食べて、そんな堕落した生活をしています。 いつぶりか忘れましたが、実家に帰省。いつでも帰れるなと思うと、なかなか帰省しないのよね。(その割に、先日バイクで多治

          トラウマを乗り越える。

          私に死ぬ勇気があったら。

          私に死ぬ勇気があったら、と、よく思う。 何が楽しくて、何が嬉しくて生きているんだろうな。よく分からない。 人に迷惑をかけるだとか、家族を悲しませるだとか、痛いのは嫌だとか、そんな邪な気持ち取り払って、すべて捨てて、楽になりたい。 そうなりたいのに、死に切れない自分は所詮死に損ない。 人を信じられないのが、そんなに罪深いことなのか。 人を疑うことが、そんなに罪深いことなのか。 素直に信じていた私を裏切った人が一番罪深くて、私はただの被害者のはずなのに、私が責められなければいけ

          私に死ぬ勇気があったら。

          誰か、私を助けてください。

          体が動きません。 体が動かないんです。 私は他の人と違うようです。 発達障害だと診断され、ADHDだとかASDだとか診断されて、それに気付いたのは随分後だったけれど、それでも周りと同じように順応してきたつもりだし、学校だって社会だって、他の人と同じようにやってきた。暮らしてきた。 家族と上手くいかなくて、実家を出た。色々あったけれど、一人で暮らした。何でも一人でやってきた。 学校だって卒業して、就活して、就職して、仕事だって今までずっと真面目にやってきた。それって当たり前

          誰か、私を助けてください。

          こだわりを捨てるということ。

          「水崎さんはこだわりすぎ」 「こだわり強くて損してるよ」 よく言われます。 でも、拘りたくて拘ってるんじゃなくて、拘りを捨てたくなくて捨てないんじゃなくて、拘りを捨てられないっていう。そういう特性なんだよ。 捨てられるならとっくに捨ててる。 意地悪で言ってるんじゃないって分かってるけど、こだわり捨てろって言うなら、捨て方もちゃんと教えてよ。 昔、ポイフルを食べる時、中身を全てお皿の上に出して、一つ一つ数を数えながら、同じ数になるように箱に戻していた。そして、この順番で食べ

          こだわりを捨てるということ。

          良い上司の話。

          「良い」って何を以て「良い」と言うのかは分からない。 でも、私が「良い」と思った上司の話をする。 「水崎さんは、求めることが多すぎる」 「指示されたことには従わなきゃいけない」 「理解できないから、納得できないから指示を受けないっていうのはだめだ」 大体、そんなような話を個人ミーティングでされた。 それに対して、私はというと、めちゃめちゃ猛反論した。 相手は取締役なのに。 信頼し切っていたんだと思う。 私としては反論はしたが、考えを否定したつもりはないし、飽くまで「私は

          良い上司の話。

          障害と特性と努力について

          100点じゃなきゃ、0点と一緒だと思った。 これは私のこだわり。 白黒思考と完璧主義と障害のせいでできないことに、私は長年苦しめられてきたと思う。 小学校、中学校はできなかったし、教えてくれる人が居なかったから、諦めてた。0点を目指すわけじゃないけど、100点は無理だからって自分のできる範囲でしかやらなかった。 高校生になって、新しいスタートを切って、自分の可能性が広がった気がした。100点を目指せるような気がして、がむしゃらだった。 でも、相変わらずできないことは多かっ

          障害と特性と努力について

          死ぬことをイメージする。

          先生が、先生だけが、最後の救いだった。 病院に行って、診察室に入って、ぼろぼろ泣きながら話した。 先生は薬の話しかしなかった。 昨日は職場で、泣きながらタイピングをした。左手でハンカチを持って、流れてくる涙を受け止めて、赤くなった鼻を隠して。 電車で、何もしていなくても自然と涙が溢れた。ハンカチで拭った。向かいの人の視線が、隣の人の視線が、痛かった。 目の前に座っていた人が、立つ際私にぶつかってきた。わざとだった。むしゃくしゃして左手で持っていた長傘を故意にぶつけた。悪い

          死ぬことをイメージする。

          普通とは。

          ずっと「普通」って言葉が嫌いだった。「普通」って何だよ。「一般的」って何だよ。何が普通で、何が普通じゃないとか一般的じゃないとかって、誰が決めるんだよって思っていた。 それはきっと自分が普通じゃないからだって思った。他人に「おかしい」とか「普通はこうするでしょ」とか言われる度に辟易して、疲弊して、でもいつの間にか自分は「普通じゃない」って言葉が馴染んでいった。 私の上司は言葉がきつい。言ってることは正しいことが多い(飽くまで業務に関することだけ)。上司を端的に説明すると「シ

          普通とは。

          遺書

          いつでも死ねる、と思いながら綴る。 私は周りと同じようにできなかった。当たり前にできることができなくて、当たり前に分かることが分からなかった。考えが足りないと言われれば、病気のせいにするなと言われれば、そこでお終いなんだけど。 普通じゃなくてごめんね。 ちゃんとできなくてごめんね。 自分が思ったことを、素直に伝えられなくて、反発して、癇癪を起こして、ごめんね。 やっぱり一人で居るべきだった。 親からもらった大事な体って言うけど、私にとっては大事じゃなかった。 大事にされ