朝の絵本読み聞かせ、2021年2月の記録
自己紹介:本業はDo田舎で学習塾をしています。読書ボランティア歴7年です。2019年6月に福岡県の絵本コンシェルジュ養成講座を受講し、認定証をいただいた者です。どこの団体(グループ)にも属していません。昭和52年生まれです。コロナ禍で、仕事でnoteを使うようになり、noteの記事作成で読み聞かせの記録をしよう!と思い立ちました。
小学生の朝の読み聞かせのプログラムを考えるときは、
①導入(ことば遊び系)②お話し系③科学の絵本
という流れを軸に絵本を選ぶようにしています。
2021.2.10【小学1年生】(1年2組)
★時間帯は8ː20~8ː35
★読んだ絵本
①くらべてごらん
②もっとおおきなたいほうを
③はかせのふしぎなプール
私は普段、久留米市2つ、朝倉市2つ、うきは市1つの図書館を回って絵本を選んで借りているのですが、福岡県に出されている緊急事態宣言が延長されたことにより、近隣の市町村(広域)の図書館で本が借りられなくなりました。ですので、こちらの小学校では、1組と2組で同じものを読むよう言われていたのですが、久留米市じゅう探し回りましたが見つからなかったので、2冊を変更しました。
①「くらべてごらん」accototo ふくだとしお+あきこさん作
小さな絵本ですが人数も少なく、遠目のきく絵本だと思ったので、教卓で見せました。後ろの方の子も見えたみたいです。同音異義語を一生懸命考えていてかわいかったです。
②「もっとおおきなたいほうを」二見正直さん作
テレビ画面に映してもらいました。元気なクラスで、わいわいリアクションも楽しみながら読みました。とても盛り上がったと思います。
③「はかせのふしぎなプール」中村至男さん作
以前「こどものとも」で見たことがあった絵本です。教卓で読みました。読む前に「なんか見たことあるような、、」と言う生徒さんもいました。幼稚園か保育園で見たことがあったのかもしれません。内容は少し幼稚すぎたかもしれませんが、分かって楽しかったようです。(すいか、は誰も正解できませんでした)
ちなみに1組で読んだ絵本はこちらです。
2021.2.17【小学1年生】(1年1組)
★時間帯は8ː20~8ː35
★読んだ絵本
①かとおもったら
②おひるねけん
③まどのむこうのくだものなあに
①「かとおもったら」いしばしひろやすさん作
なぞなぞでもなくだじゃれでもなく、なかなか当たらなかったので、導入としてはいまいちだったかもしれません。
②「おひるねけん」おだしんいちろうさん作
テレビ画面に映してもらいました。細部に細かい工夫が施されている絵本なので、読み聞かせのあとに、自分の手に取って読んでほしい絵本です。
今日は生徒さんたちを背中にしての読み方でしたので、テレビ画面に映すときは、子供たちの様子があまり分からないというのが現状です。
③「まどのむこうのくだものなあに」荒井真紀さん作
小窓のついたページが交互に出てきて、とても楽しい絵本です。終わったら今度は後ろのページから読み返して楽しみました。子供たち無花果を知っている子は1人しかいませんでしたが、それ以外はおなじみの果物ばかりでとても楽しんでくれたように思います。
2021.2.24【小学1年生】(1年2組)
★時間帯は8ː20~8ː35
★読んだ絵本
①かとおもったら
②おひるねけん
③まどのむこうのくだものなあに
今日は、今年度最後の読み聞かせでした。先週1組さんで読んだものと同じものを読みました。
①「かとおもったら」いしばしひろやすさん作
え~なんで~?と毎回ブーイングが出てましたが、楽しんでくれたようです。予想とは反し「意味が分からん」と言う子は一人もおらず、みんな「難しかった~」と言っていて、なんというか素直でいい子たちだな、と思いました。
②「おひるねけん」おだしんいちろうさん作
テレビ画面に映してもらいました。お昼寝券1枚のお話ごとに反応してくれて、最後の1枚の展開まで予想して話してくれる生徒さんもいました。机の向きが絶妙で、とてもよみにくい姿勢で読みました。
③「まどのむこうのくだものなあに」荒井真紀さん作
①の絵本が難しかったこともあり、「かんたんかんたん」と言って楽しんでくれたように思います。意外とパイナップルだけは正解者が出ませんでしたが、反対から読みはじめるときも盛り上がりました。今回「こどものとも版」を借りてきたので、ページのめくり方があまり上手にできませんでした。ハードカバーで準備すべきだと反省しました。
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