記事一覧
一万円レガシーの編集後記
この記事は完全にボーナストラックだ。
先日の記事に対するフィードバックを受けて本文を加筆修正したい気持ちもあるが、コメントしたくなる余地を残している部分も含めて、あれはあれで完成されている。本稿は気になる人だけ読んでくれたら幸いだ。
まずは予想外の反響だ
こればかりは本気で予想出来なかったとしか言いようがない。あの記事を読んで少しでも「レガシーってタップインしてOKなんだ!」とか「怖いイメー
【MTG】君は本気で「一万円でレガシー」を楽しめると思っているのか?
はじめに青なら《意志の力》4枚は参加費?
いつだかTwitterで「レガシー始めたいのに《意志の力》高すぎ!買える値段にして欲しい!笑」といった旨のツイートが非常に伸びていた。それ自体は普段のインターネットだが、興味深いのがリプライ欄である。MTGは収集要素もあるから少しずつ集めていけば良いよ〜という分からんでもない意見もある一方で「バーン使いましょう!」や「パウパーやったらどうですか?」等々
一万円レガシーのガイドライン ver 1.0
更新履歴
2022/05/22 ver1.0 初稿
設立目的
レガシー参入のスターティングポイントを作る
レガシー環境の探索を行う
前提
一万円レガシーとはフォーマットではなく設立目的に基づく方針である
ルールではなく以下の 方針/Guideline に則って構築する
スターティングポイントであり通常のレガシーと地続きの関係にある
既存プレイヤーに尊敬を持ってプレイすべし
方針
【MTGレガシー】令和の猿を叩き斬れ!!エンジェルストンピィ調整記
皆さん、お久しぶりですアベです。
10年以上前は中野のカードショップで働きながらレガシーの大会を開催したりしていましたが、ここ数年はMTGから離れており、毎日のように書いていたDiaryNoteも消した今、MTGについて140文字以上のテキストを書く習慣が無くなっていました。それがこの2週間ほど本気でエンジェルストンピィの構築に取り組んでおり、少々手応えを感じたので調整記を書こうと思います。
エ
『天気の子』には三木道三がよく似合う~東京という表象の変化~
2021年の正月にテレビ放映された『天気の子』は、TwitterやGoogleのトレンドに入るなどSNSを媒介して盛んに楽しまれており、僕もテレビを点けながら携帯を眺めていた。その中で興味深かったのがゼロ年代のセカイ系エロゲのPS2版リメイクのアニメ版っぽいといったツイートであり、リツイート数やいいね数を見る限り、ネット上では一定の同意が得られたらしいという点だ。
僕もキャラクターや小道具など部
観たあと読めば全て理解出来る!!『ドラえもんのび太の ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(※ネタバレ有り)
ネタバレ前の解説
↑↑↑こちらはめっちゃ真面目ぶってるほう
皆さん『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』如何でしたか?タランティーノ的なクドさもなく素直に楽しめる映画だったと思います。先日はこれから観る人向けに解説エントリーを書いたけれど、自分が本当に書きたかった解説はこっち!こっちが真面目な解説!
時代背景とか知らねーーーよ!!!!本作は1969年のまだ夢があったハリウッドを舞台に
観る前に読むと倍は楽しめる!!『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の時代背景(※ネタバレ無し)
公開二日目の8/31日(金)に観てきました。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(以下本作)
どーでも良いけど長いんだよ……タイトルが……
まずは閑話今回は池袋のグランドシネマサンシャインで観てきたのですが、完全に勢いでグランドクラス(5500円)の席を予約したため、予約した次の日から食事代をケチり始めたり「外れたら終わりだ」という自分が覚悟をしても何も変わらない覚悟を持って劇場
もし宮﨑駿が『メアリと魔女の花』を撮ったら
僕は宮﨑映画の魅力は悪役にあると思っているし、彼らが大好きだ。
彼らは確固たる信念と人生哲学を持ち、行動は疑いなくエネルギッシュで、主人公たちが苦しむ葛藤の段階はとっくに超越した存在だ。
私が今更言うまでもないが、宮﨑映画における悪役=宮﨑駿本人が投影されたものであり、群衆に対する蔑視や厭世観は確固たるもので、実際彼らの思想はあながち間違っていない場合が多い。創作でありながらその様にはリアリテ