ひとりぼっちっち。
タイトルどおり僕に彼女はいない。
最後にいたのは1年半前。そこからは安定のひとりぼっち。
強がることもなく、しっかりとさみしい。そう、朝も昼も夜も。もちろん夕方も。
この前僕を1番知ってるであろう母親に聞いてみた。
俺って客観的に見てどう?と。
「親に頼らずやってるのは偉い。炊事、洗濯、掃除も普通にやってて家庭的やな。」と言った。
そこで母親は言葉を止めた。
2、3秒ほど間が空いた。
僕は自分でもわかってる言葉をしっかり聞くために、性格はどう?と聞いた。
母親は即答した。待ってましたと言わんばかりに。ほとんど僕の語尾に被って聞き取りずらかったけど、「あかんな。」としっかり僕の鼓膜にわかっていた言葉を届けてくれた。
一応そのあと、「優しいけどな。」とフライドポテトのパセリのように端の方に言葉を添えてくれた。
そう。僕は性格が終わっている。
ちゃんと自分でもわかっている。そして優しさもある。これぐらいは自分でも言わせてほしい。
終わった性格と優しさはプラマイ0になってないみたいだ。
もしかしたらプラマイ0になっているのかもしれない。
他の部分がマイナスなのかもしれない。
言い忘れていたけど、顔は普通のはず。
今までの彼女もブスとかカッコいいどっちも言わなかった。だから普通のはず。
ぼんやりと薄い線があるのでたまーに二重に見える一重。
低めの鼻。これが1番のコンプレックスかもしれない。
分厚くも薄くもない唇。
うーん。普通にブサイクかもしれない。いや、ブサイクだ。
身長も167センチ、普通に禿げてきている。なのに体毛が濃いぃ。
うーん。普通にマイナスやね!めちゃくちゃマイナスありました裁判長!
まぁ、こんなもんですよね30歳の男って。
自己肯定感が低いだけでネガティヴではないのであしからず。
うん!クリスマスも近いし彼女欲しい!
いや、普通にいっつも彼女欲しい!
これに尽きる今日この頃です。