【四季報】注目銘柄とセクターTESLA、為替も
最新の四季報を読み込んでの注目銘柄とセクター、為替動向について書いていきます。
四季報の注目銘柄については、なぜ今なのかというと
四季報発売直後は、どうしても良いニュースなどが書かれている銘柄が上昇したり、それなりの有識者が読み込んでいるので、すでに価格が変動しています。
本記事では、四季報を読み込んだ上で、出遅れている銘柄。
まだ伸び代がありそうな銘柄、注目のセクターなどについて書いていきます。
オルカンとS&P500について
新NISAで数兆円がこの2つに流れています。
円安が進むのはもちろん、投資初心者の資金も米国株へかなり流れていることになります。オルカンも多くは米国株で構成されており、この傾向は顕著です。
そのため、暴落時は狼狽売りが、今まで以上に増えるでしょう。
初心者が狼狽売りをして、信用で買っている人たちも追証などが発生する。
個人で買っている人たちも損切りラインを超えてくる。
という地獄の売却連鎖がスタートします。
もちろん長期なら一定の利益は出ると思いますが、今期待値が高いのは日本株。
S&P500を超えられる可能性が非常に高いです。
トヨタが年初来から50%上昇している相場です。
このチャンスを逃す訳にはいきません。今投資するなら日本株です。
今なら投資信託に勝てます。
為替動向について
新NISAで何が買われるかとう視点では、オルカンとS&P500が6割くらいを占めると考えると、やはり数10兆単位で、外貨に流れる事になります。
もちろん日銀の利上げなどもあり、円高に振れる要素もあるものの、材料はそれだけで、アナリストも2024年度はやや円高よりの予想が多いですが、長期的には円安に振れていくかと思います。ただ私は円安を悪い事とは思っておらず、失われた30年を取り戻すチャンスとも捉えています。
業績に関しては、円安に下駄を履いている企業が多いので、その部分は注意が必要です。自動車産業などは顕著ですので注意。
為替介入もありますが、効果は一時的なもので終わることが多く
介入直後はドル買いの動きでいいと思います。
TESLAについて
テスラの株価が軟調です。
やはりEVのモデルに限界が来ていることが主な原因です。
この様な雑誌も販売されていますし、市場の評価としては、EVはかなり厳しいものであるといった状況です。
PERで見ると36倍程度。
他国の自動車メーカーと比較してもやや割高。
IT企業として見るならば、それほどでもない水準。
しかし業績の伸びを見ても、EVの陰りを見ても、この水準なら買われないかなといったところ。
イーロンマスクのカリスマ性によって、会社価値が保たれている側面もあるので、そこが不発な以上は会社として厳しいのかなと。
自動運転にしても、他社も同じような技術を持っていること。
生産の技術については、他社に劣るので、自動車×AIの掛け算が上手くいっていない印象。
これが何を意味するかというと、TESLAは世界でも有数の時価総額を誇る企業です。この成長が鈍化すると、S&P500、オルカンの時価総額にも影響を与えます。
TESLAの失速が世界経済に与える影響は大きくなります。
S&P500、オルカンの調子が狂ってくると注目されるのは日本。
世界で3番目の市場なので、当然とも言えます。
ではその日本株で何を買えば、どのセクターに注目していけばいいのかという話です。具体的に銘柄名やセクターを買いていきます。
注目セクター
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