ホットクックで作る私の時間
自動家電が人気です。
共働き世帯が欲しい＆持っている家電の中でも
シン・三種の神器と言われている
「ロボット掃除機」「ドラム式洗濯乾燥機」「食器洗浄乾燥機」
我が家でもこれらは大活躍ですが（食洗機は使わず手洗いなのは後ほど）
この他にイチオシなのが自動調理機「ホットクック」です。
60代専業主婦で、還暦過ぎの夫婦2人世帯ですが、大活躍しています。
というか、専業主婦にこそ自動家電を使ってほしいと伝えたい。
ホットクックさんの回し者ではないですが、私が使ってよかったアピールをします。
ホットクック活用術
24時間365日、休まず家事（＋育児・介護）をしている専業主婦は、自分の時間が無いに等しいです。
自分の時間を作るためにも、自分以外の力を活用しましょう。
もちろん、家族の協力は必須です。
それプラス自動家電、です。
自動家電は、特になくても問題ないんです。
でも、使ったらその便利さに驚きますね。
私も初めは不要派でした
自分でやれることは自分でやろう。
機械に頼っていたら、体がなまる。
でも、ロボット掃除機を使ったら、毎日決まった時間に掃除をしてくれる
ドラム式洗濯機は、干す手間も乾かす手間もなく、洗濯が終わる
自動家電は、体力がなくなってきたシニアに優しい家電だったのです。
そこにきての自動調理家電、ホットクック。
もはや料理まで機械に任せていいの？と罪悪感すら覚えました。
が。
オススメしてくださったワーママの方の説明がとても分かりやすくて、使ってみたくなりまして。
まずはお試しでレンタルしました。
もはや、レンタル期間中に「欲しい！」になりました。
家族も自分で焼きそば作ってみたら「面白い！美味しい！」で、ファンに。
ということで、正式に我が家にお迎えすることになったのです。
ほっとくクッキングでホットクック
その名の通り、ほったらかしで料理が出来上がります。
食材を入れてスイッチを押したら出来上がり。
圧力鍋のように時短ではないですが、鍋についている必要がなく、
私以外の人が、丁寧に丁寧にご飯を作ってくれるんです。
予約調理にすると、「できましたよ～♪」と呼んでくれて、出来立てが味わえます。
もはやおふくろの味以上
私はカレーのジャガイモが苦手でした。
固くて味が染みていない時や、柔らかすぎてに溶けてしまう時があり、
上手に煮えないイモが苦手でした。
ホットクックで作ったカレーのジャガイモは、形は残っているのにホロっと柔らかくてしかも味が染みている！
私が作るカレーより、よっぽどおふくろの味です。
というかもはやホットクックの味でいいです。
大量の野菜もお手のモノ
最近、大量のニンジンが我が家に着ました。
これをどう消費しようか考えていて
「そうだ！ポタージュスープにしよう！」
ホットクックのメニューは今や数百種類に上ります。
私がニンジンのポタージュと検索すると、すぐに出てきます。
これもレシピ本を開いて読む手間が省けて嬉しいところ。
早速作ります。
と言っても、野菜を切って入れるだけ。
ここまでやったらあとはお任せ。ほっとくだけです。
煮込まれたらニンジンをいったん取り出し、ブレンダーで潰します。
再度戻して牛乳を入れて煮込めば
小一時間でポタージュの出来上がり。
とても美味しいポタージュスープが出来ました。
これを冷凍しておくと、未来の私が喜ぶ冷凍貯金になります。
ずっと鍋で煮ていたら電気代（IHなので）もかかりますが、これはそこまで電気代がかからないのも嬉しい。
炊飯器の代わりにもなる
ホットクックはご飯も炊けるのがありがたい。
今回は、炊き込みご飯を作ってみました。
具材と調味料を入れたら、ここに鶏もも肉をバーンと入れます。
塩麴に漬けた鶏肉。（実は塩麴もホットクックで作れるんです！）
切らずに丸ごと入れます。
炊き上がりがこちら。
やや縮んでいますが、カットしても縮むので想定内です。
これ、ここから包丁で切るの？とお思いでしょうが、実はしゃもじで切れるんです。
包丁要らずで切れる鶏肉。
もはや、事前にカットして、包丁とまな板を洗う手間もいりません。
おこげもしっかり出来てます。
鶏肉も包丁で切るより、ふっくら仕上がっています。
塩麴のおかげかもしれませんね。
夕食が出来上がりました
この日の夕食は、きんぴらにグラタン、炊き込みご飯です。
じつはこれ、全部、ホットクックで作りました。
ホットクックを使う日は、何品か同時に作ることで鍋を洗う手間を省いています。
きんぴらを炒めて煮て、グラタンも具材を炒めて煮ての工程が必要ですが、これが一切要らないってホント神！
後片付けがラク
しかも洗い物がホットクックだけというのが、また嬉しい。
ホットクックの洗う部品は、内窯、内フタ、水受け、水蒸気口だけなので炊飯器を洗う感じで終了します。
フライパンや、包丁、まな板、鍋といった洗い物の時間が少なくなるので、その分の時間が新たに生まれます。
ちなみに、我が家は食洗器を使わないのです。
これは、家族と洗い物をする時間がクオリティタイムだから。
家事を全て機械任せではなく、何を手放して何を残すかの選択も重要です。
生まれた時間は生きがいの時間
ホットクックによって生まれた時間で、私は自分のためだけの時間を手に入れました。
私は妻でも母でもない個人の時間がとても大事だと実感しています。
子育てで自分の時間が持てなかった頃を経験しているからです。
私だけの時間にやることは、そんなに大袈裟なことではありません。
コーヒーを飲んだり、好きな雑誌や本を読んだり、ドラマを見たり。
最近は、英語をゲーム感覚で学んだりしています。これがまた面白くて！
ほんの数十分でも、自分だけのゆとりの時間を持つことで、明日への生きがいが生まれます。
QOLをアップするための投資
ホットクックは、お安い家電ではないので、ポイポイ買えるものではありませんが、私や家族のQOL(生活の質）を上げてくれる投資と考えています。
私がウェルビーイング（より良く幸せ）になるために時間を作ってくれる
善き相棒です。
共働き世帯も専業主婦世帯も、老いも若きも、ひとり暮らしにもお勧めします。