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レーシングカートを「プロスポーツ」に。RBCがプロドライバー制度を導入。

2025年から全3戦で開催されるスプリント耐久シリーズ「RBC」
当シリーズにて、MZシニア育ちのドライバー達の次のステージを創造すべく、新たな制度が導入されます。
今回はこの「プロドライバー制度」について紹介いたします。

RBC 特別規則書

「プロドライバー制度」とは?

その名の通り「RBC認定プロドライバー」として特定のチームのドライバーになってもらい、RBCに参戦する制度です。
プロである以上、ドライバー本人の持参金等はもちろん無く「仕事」としてチームの上位フィニッシュやレベル向上に尽力してもらいます。

この制度の狙い、導入にかけた思い。

現在、モータースポーツでは「プロドライバー」の定義が曖昧だと思います。
他のスポーツのようなプロテストが無く、ドライバーそれぞれが「プロ」である事を証明する物が明確にはないなと、この業界で感じていました。

狙いは「プロの定義を明確化」

それなら「チーム、ドライバーを大会側で管理してプロ団体を作ってしまおう」と考えたのが始まり。
この制度は「プロの定義を明確化」する為に導入いたします。
プロの基準として、現場で少なくとも収支が赤字にならない事が第一条件だと考え、まずはそこからスタートします。
将来的には「ドライバー個々の価値」が上がり、それぞれが生計が立てれる程にこの制度を成長させていきます。

完全実力社会を、MZシニアから。

マシン差が少なく「己の腕で勝負」というレースで盛り上がりを見せているMZシニア。
このカテゴリで感じたのは「レースが大好きで、本気で正々堂々戦える」ドライバーばかりだという事。
我々は、こういうドライバー達に「プロ」になって欲しいと考えます。
政治やビジネスの前に、まずは「実力、情熱」です。
その為、MZシニアを本気で戦い抜いたドライバーのみで選考します。
我々の活動に賛同してくれて、本気で力を注いでくれたドライバー達だけにこの機会を与えます。
それが、運営側の僅かな恩返しになればと思います。

RBC認定プロドライバーになる条件、選考方法

条件

  • 前年度、MZシニアの各シリーズ年間上位者
    (琵琶湖、レインボー、ツアーの原則トップ3)

  • レース内容、取り組み方、熱量等を総合的に判断し、「チームに紹介できる」人間性があると認められた者

  • RBCシリーズのレーススケジュールを優先、確保する事が可能な者

以上の条件を満たす者は、RBC運営側から直接オファーが入り、RBC認定プロドライバーの候補者になる事ができます。

※追記※
2025年シーズンに向けたドライバー候補者の募集は終了しました。
翌年も同条件で行う予定です。希望者はMZシニアの参戦が最低限必要となります。

選考方法

候補者が揃った後、プロドライバーを迎え入れるチームに候補者リストが送られます。
各チーム、リストの中から1〜2人選定、選んだドライバーが他チームと被らなければそこで契約成立。
被った場合はそれぞれチーム間には秘匿で新たな待遇等をで提示してもらい、総合的に良い方と契約していただきます。
体制発表は2月9日開催 MZシニア合同年間表彰式(レインボースポーツ2F ドライバーズサロン)にて予定しています。

プロチーム募集、資料請求

現在、プロドライバーを迎え入れてくれるチーム、又はオーナードライバーを募集しています。
詳しい内容についてはメールやSNSのDMにて、企画書を送付、ご説明致します。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

〜お問い合わせ先〜
vifonte.ohi@gmail.com
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instagram:mz_magazine_insta
どちらもDMにてご連絡下さい。

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