私が行う「読書法」
私は、毎月2冊以上の本を読むようにしていて、1年で計24冊以上の本が読めます。一説には、年収の高い人が一ヶ月で読む本は3~5冊ほど読んでいると言われています。
私は基本的に購入して、じっくり読みたいタイプなので、読むスピードは通常の人よりかは遅いかも知れません。よく速読法などの読書術がありますが、知識のみをインプットしたいのであれば、図書館へ行き、必要としている知識の書いてありそうな本を、速読法を使って読む時もあります。
しかし、私は速読法の上級者ではないので、まず目が疲れやすいのと、気づけば、じっくり読み込んでしまっている時などもたまにあります。そして、速読法の欠点は、効率性を重視しているので、楽しみながらリラックスをして読むことが出来ないことです。
私は基本的に本を読む時は、知識を積むという基礎的な部分と、一人のリラックスした空間で自由に自身のペースで読み進めて行くというこだわりがあります。やはり、自分のペースで読み進めて行かないと「楽しむ」という感じ方が出来ないので、マイペースを重視しています。
しかし、本を読むということは「知識を積むこと」、この部分が重要であり、1冊の本を読み終えたら「さようなら」ではなく、読んでいる最中に衝撃を受けた言葉や役立つ内容の部分にマーカーでラインを引き、伏せんを張って、また後日その部分を読み返すようにしています。このようにすることで自分が必要とする部分を明確にインプットすることが出来ます。
たまに本を読むことが嫌いと言う人がいますが、それは本の読み方を間違っているか、自分に適していないジャンルの本を読んでいるのかも知れません。人には必ずと言っていいほど、何かしらの悩みを持っています。その悩みを解決してくれるのが本です。最近では若者を中心に本を読む人が減っているようです。インターネットで知識を積むのも良いのですが、濃い情報を得られやすいのは、やはり書籍です。立ち読みでもいいので一度本を手に取って見ることをオススメします。