都城市から季節ごとのフルーツご紹介
こんにちは!
日向市の甲斐さんより、フルーツリレーを請けました!
フルーツコンシェルジュ都城市の井ノ上です。
初回投稿でお知らせしておりますが
宮崎県内6地域(6市)が
共同で立ち上げた、「みやざきフルーツコミュニティ」
みやざきフルーツの様々な情報をお伝えする公式noteです。
私は生まれも育ちも。宮崎県都城市。
一度、県外に居たこともありますが。宮崎の食材の豊かさが恋しくなり
数年前に都城にUターンしました。
これから、都城市の豊かな自然に育まれた季節のフルーツと
生産者の魅力を都城市からお伝えしていきますので
よろしくお願いいたします!
都城市とは
さて、都城市は
宮崎県の南西に位置し、霧島山に見守られたように広がる盆地に囲まれた
人口159,728人(令和3年11月1日現在)の街です。
宮崎空港から高速利用で約30分、
鹿児島空港から約45分と近隣空港から1時間圏内で来ることができ
都城市内には電車やレンタカーでも楽しめるスポットがたくさんあります。
フルーツの事
豊かな土地で育つ食材は、
牧草やサツマイモだけにとどまらず野菜や果物も多く、
冬から春にかけてイチゴや完熟きんかん、
4月からは完熟マンゴーの出荷が始まり、5月は梅やブルーベリー、夏はパッションフルーツやライチにへべす、秋になると栗や柿にりんご、冬は柚子など
それぞれの生産量は多くはないですがバラエティーゆたかなフルーツが盛りだくさんです。
どの時期に来ても道の駅や直売所などで出逢えるフルーツが違う
それだけでワクワクしますよね。
≪写真:左上から、いちご、きんかん、マンゴー、ブルーベリー、パッションフルーツ、へベス、柿、柚子≫
それでは、都城市にある、いくつかの生産地を含め
ご紹介していきますね!
完熟きんかん
早速ご紹介するのは、完熟のきんかんです。
ハウス栽培と露地栽培の完熟きんかんは、加工用ではなく主に生で食べることを目的として樹上で完熟させています。
まるまるとぷっくりした完熟きんかんは、口に入れた瞬間から甘く美味しい香りが口いっぱいに広がります。
ビタミンCやビタミンEを多く含むため「そのまま丸ごと生かじり!」が一番おいしい食べ方です。
≪写真:完熟きんかん≫
栗・梅
次にご紹介するのは栗と梅です。
え?フルーツですか?という声が聞こえてきそうですが。。。
実は!農林水産省では2年以上栽培する草本植物及び木本植物であって果実を食用とするものを「果実」として定義しているため「栗」や「梅」もフルーツです。
そして、一般的にフルーツのイメージが強いメロンや、スイカは野菜に分類されているんです。
都城市内には栗や梅を栽培している方も多く、
その時期には市内の直売所にそれぞれ生産者の名前が入った栗や梅が並びます。
また、地元の食材を使用したメニューを開発し「地産地消で地域を盛り上げたい」という方も多く、これからも応援していきたいと思います。
≪写真:栗≫
生産地の紹介
さて、ここからは生産地の情報をご紹介していきましょう!
最初は、都城市高城町にある「キヤンセファーム」です
こちらは毎年5月末から7月にかけて化学肥料や農薬を使用せず栽培されたブルーベリー狩りが出来る観光農園。
農園横には、市内外の生産者が美味しくこだわりの野菜や果物を販売する直売所も併設されていて、ブルーベリーの収獲が終わっても一年中、直売所やカフェに立ち寄ることが出来ます。カフェではブルーベリーソースがたっぷりかかったパフェやクレープ、ジャムなど、ここでしか味わえない旬の味が楽しめます。
≪写真:キヤンセファーム≫
続いては!都城市夏尾町にある「福栄農園」です
毎年10月中旬ごろから11月半ばごろまで約1か月半ほど
都城市では珍しい「太秋柿」(たいしゅうかき)や「次郎柿」(じろうかき)、「陽豊柿」(ようほうかき)、「富有柿」(ふゆうかき)など少しずつ時期をずらして数種類の柿狩りが楽しめる農園です。
今年から、農園開所日には、柿を使ったスイーツも販売
様々な年代の方が楽しめるように趣向を凝らしたところ
ここ数年 口コミで市内外へ広がり美味しい柿を求めて来園される方が多く訪れ、なんと今年11月初旬に収穫できる柿が無くなってしまいました。嬉しいことです。
≪写真:福栄農園≫
そして、都城市平塚にある「合同会社 上田熱帯果樹研究所」
自宅横のハウス内で5種類のパッションフルーツやパパイヤ、アボカドなど熱帯果実を栽培しています。
パッションフルーツの収穫時期は6月から8月。
お菓子やジュース用に、市内の菓子店や飲食店で使用されているパッションフルーツですが予約をすれば収穫体験もできます。
上田さんのパッションフルーツフルーツジュースは甘酸っぱい香りを嗅ぐだけで一気に南国気分を味わえるのでお勧めです。
≪写真:合同会社 上田熱帯果樹研究所≫
都城市
さらに都城市は
「霧島裂罅水」(きりしまれっかすい)という
霧島連山に振った雨がシラス台地や火山灰土壌を通りながら
数十年の時を経てろ過され、地下岩盤に蓄えられた地下水で育まれた肥沃な大地と豊かな緑が広がります。
水はけのよい土は、畑作に向いており、家畜の餌となる牧草が育ちやすく肉用牛・豚・鶏の合計産出額日本一、
またサツマイモの生産量も盛んで芋と霧島裂罅水で仕込む焼酎の売上全国一位 の酒造会社があり、この土地だけが生み出す文化や歴史は、先人から現代まで大切に受け継がれてきました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は都城市から、井ノ上がお伝えしました。
これからも都城市のフルーツ情報を、しっかりと余す所なくお伝えしていきますので、よろしくお願いします!
ここで、投稿の最後になりますが、私たちが所属している
宮崎県内6拠点(6市)共同で立ち上げた、
みやざきフルーツの様々な情報をお伝えする「みやざきフルーツコミュニティ」の
各種アカウントについて、ご紹介します。
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それでは次回は日南市の紹介となります。
日南市さん、よろしくお願いします♪