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ノルウェー憲法記念日 オスロは人で溢れ返る

5月17日は、ノルウェーの憲法記念日(Grunnlovsdag)で祝祭日
1814年5月17日に憲法が制定された

ノルウェー語は、Grunnlovsdag(憲法記念日)
もしくは単に17. mai(5月17日)と呼ぶ




Nasjonalflagg🇳🇴

日本は憲法記念日に何もしないと思うけど、ノルウェーでは一大イベントの日
家のバルコニーにNasjonalflagg(国旗)を掲げ、街中も国旗のトリコロール配色の赤と青と白で彩られる

メイン通りのKarl Johans gt.は物凄い人だかり
Grand Hotelも国旗で飾り付け


Bunad👗

大人も子供もノルウェーの民族衣装であるBunad(ブーナッド)やドレスやスーツで正装して、午前中から街へ繰り出す
Bunadとは、女性は白いシャツにジャンパースカート、男性は中世のスーツに白いニットのハイソックスといった感じの民族衣装で、地域によってデザインが異なる
もちろん別に普段着で街へ行っても構わない

人物の写真は勝手に載せられないので、Bunadのスカートの裾と可愛いワンちゃんの写真を ↓

ワンちゃん💓
ワンちゃん💕


Barnetog&Musikkorps🥁

子供達(大人も)が国旗を振り、Hipp Hipp Hurra!(掛け声)と叫びながら王宮を目指し街中を行進する
これはBarnetog(子供列車)と呼ばれている
Musikkorps(マーチングバンド)による演奏付きだ
憲法記念日というより何だか運動会の雰囲気に近いと個人的に思っている

王宮では王室の方々がバルコニーに立ち、ずっと手を振っている

ノルウェー王宮
王宮のバルコニーから手を振る王族


Russ🎓

この日は(この日以前も)例の如くRuss(ルス)も大騒ぎする

Russについて詳しくはこちらの記事をどうぞ ↓


Matskikker🌭🍦🍓🫐

Matskikker(食習慣)については、この日の為の特別な料理はないけど、何故かホットドッグやアイスクリームを食べるのが定番となっている
歩きながらでも手軽に食べられるからだと思われる

あとは国旗の配色に使われている赤と青の食べ物
北欧と言えばベリー類が豊富に採れるので、赤色の苺やラズベリーやレッドカラント(赤スグリ)、青色系のブルーベリーやブラックベリーを使ったデザートなどもよく食べられている

苺とブリーベリー


私にとっては朝から騒がしく起こされてただの迷惑な日なのだけど
でもこの日を境にRussの騒音でロクに眠れなかった約1ヶ月間からようやく解放されると思うと嬉しい


*写真は2014年5月17日ものです
これ以降は憲法記念日には街へ行かず、家でのんびり過ごしている

ありがとうございます!