不安で眠れぬ夜に。6/2
このもやもやは何か
楽しいことを思い浮かべる。
仮想現実の世界に転送されてるだけ
元の世界へ報告をしなきゃいけない
ゲームだと思うから、この世界は。
友人に手紙を書こう。ちょっと、失礼。
「チェシャ猫へ
やぁ、チェシャ猫。今日はどんな日だった?ハートの女王のご機嫌はどうよ、トランプ兵達は大丈夫そう?なんか この世界の人たちは、じょうしきや当たり前のるーるって文字に振り回されてるみたいだよ。なんかさぁ 自分の良いところとかさ、頑張った事ってさ。改めて自分でアピールするんだってよ。チェシャ猫、君はどんな風に自分を捉えてる?消えれる?何言ってんだよ、言えるわけないだろ僕が欲しいわその能力、、笑 今日は「薔薇を塗ろう🌹」って歌を歌ったんだ。休憩時間にね。また植え間違えなきゃいいけど、そっちのトランプ兵によろしくね。ちゃんと確認してねって。それじゃあね!」
よし、業務連絡も終わったところで。
ここからは僕の時間。
いろんなネガティブな感情が、消えなくて
良かれと思った「常識」や「ルール」「これが貴方のため」という目に見えない重圧が、油みたいにベタついて離れないんだよなぁ
確かに油は便利だし、どんな食材でもカラッと揚がっちゃえば美味しいのは分かってるんだけど どうしてもボトルに入ったベトベトばかりが
うざったくて、なかなか綺麗に拭えなくて
少し複雑な気持ちになってしまう。
先の姿が不透明で使い古されたような不透明な色に見えてしまう。
なんだかなぁ、、普通に美味しく食べて満足したいだけなのになぁ
やりたいことがあっても。
エンターテイメントを仕事に。
好きなことやって
何かを伝える事で 誰かに何か届けって
好きを超えて 何かを伝えたいから
「純粋な気持ちで チャンスと考えて次に行く」
、、、?
、、えぇぇー、?そんなカッコいいこと言う人だっけぇ?笑
いやいや そんな虎視眈々と何てなぁ、、
なんかちょっと自分じゃないみたいで怖いなぁ
前へ楽しいから わくわくしてるから
その好きを止めたくなくて、
自分に飽きるのが、可哀想だから。
自分には、どうせ一回きりの人生だから
楽しい世界で、カラフルな素敵な景色を見せてあげたい。
ちょっと 他人事というか、少し離れたところから自分を見てるのかな。
自分が自分じゃない感覚なんだ。
ねぇ、どうしたらいいんだろう?
何年か先の未来の僕が
実はタイムスリップして意識だけ
こっちに来ていてさ、自分でも分からなくて
気づいてないかもしれないだけなのかな?
真っ白なノートに、ボールペンのインクが
滲んで、ぶわぁぁって広がって
僕の考えてることが そのまま水溜りにうつった夕日みたいに 鮮やかに色が広がればいいのにな。なんて、考えちゃうな。
自分の知らない自分が、きっとどこかで
僕を支えてくれるはずだから。そうでしょ?
感覚を研ぎ澄まして。
毎日違う色で
新しい日々が、
まるで1枚ずつ買ったばかりの
新しいトランプをめくるワクワクのように
明日はどんな絵柄かなぁ
楽しみにしよう。何をやろうか。
その前にもう時計の針は深夜1時を過ぎていて。
あぁ、魔法薬の勉強もしなきゃいけないね。
こっちは、シンデレラのおばあさんがいなくても自力で対抗しなきゃ、、
そしたら きっと12時の鐘の音が鳴っても
魔法が解けることはないはずだからさ。
好きなだけ、一緒にいたいだけ
大事な人と顔を見合わせて笑って
愛し合えればそれでいい。
夢の中に迎えに来てくれる?
馬車はいらないから、
楽しい夢に迷い込むための
魔法薬を少し
かけてほしいだけなんだよなぁ。
おやすみなさい。今日も素敵な日だったよ。
2020.06.02.
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