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実体験に勝るものなし

こんばんは。mywayのμ(ミュー)です。

友人と、静岡県三島市にある瀧川神社に行って参りました。
こちらの御祭神は瀬織津姫命。

本州の龍神様をお繋ぎする旅が無事に終了したことを、六甲比命大善神社に続きご報告させていただきました。

その後、小川を眺めながら境内にあるベンチで2時間ほど色々な話をしました。彼女には、いま人生のターニングポイントとなり得る試練が訪れているのですが、「やはりもう動かないとダメなんだね。」という結論が彼女の中で出ました。

しばらくすると雨が降り出しました。

旅先ではほとんど雨が降らないので珍しいなと思ったのですが、バス停から少し距離があったこともあり、アプリでタクシーを呼ぶことに。

10分ほど待ってタクシーがやってきたのですが、その時にはすでに雨は上がっていて「あれ?雨上がってるけど、まあいいか」と。

到着したタクシーは、停車場所の選定からして様子が少し変で、「??」と思いつつも、そのまま乗車しました。

すると、後部座席の真ん中にわりと大きなお忘れ物があったのでお伝えすると「あ、氣づきませんでした。」と運転手さん。ほうほう?

転回をして来た道を戻ろうとしたその時、異音と共に車内に衝撃が走りました。運転手さん氣づいてないご様子だったので、お伝えすると...

「あぁ、またやってしまった…」ボソッ

大きく車体を擦ってしまった事故報告がその場で始まり「代車が来るので降りてもらえますか。」とのこと。雨も止んでいたし、バスで戻ることを伝え下車しました。

瀬織津姫命は祓いの神様でもあるので、私たちの持っていた厄をもらってくれちゃった?いや、きっと違うなぁ。じゃあ、何の学びだろうね?めちゃくちゃいい人そうだったよね。なんて話ながら歩いていると、友人が観念した様子で語り始めました。

向いていないものを無理してやり続けるとこうなるよって、私に氣づかせるためだと思う。私も覚悟を決めるしかないと実体験で教えてもらっちゃった。『やってくる試練は、自分が変わらないといけないお知らせ』だって、どんなに言葉で聞いて頭で理解していても、行動に移すまでに至らなかったけれど、参拝直後のこの場所でここまで見せられたら、そりゃもうやるしかないよね。

雨が降らなければ、タクシーは呼ばなかったですし、タクシーが来たときには雨は上がっていました。

神社の境内で語った内容は全部神様に筒抜けだったと思います。
「確実に行動に移すのですよ。」と伝えるために雨を降らして、氣づきを与えてくださったとしか思えないのです。

もちろん、運転手さんにとっても大きな大きな学びとなったわけです。呼んでしまって申し訳なかったなとも思いますが、事故がご自身への学びだと氣づいてくださると良いのですが。

誰かのせい何かのせいにせず、起きた出来事を自分事として捉えることができるか。そこから行動変容に繋げることができるかどうか。

ちょっと厳しいですが、その繰り返しの先に本当の生きやすさや成長があるのですよね。

結局、次のバスは1時間待ちだったので駅まで歩くことにしました。さっきの雨は本当になんだったのでしょう。とても氣持ちの良いお散歩日和となりました。

そして、途中にこんなに美味しいお団子を今までに食べたことない!というくらい感動的なお団子屋さんと出逢うことができました。

歩いてなかったら出逢えなかったですので、「よく氣づけましたね」とご褒美をもらった感じです。

もちろん私の氣づきもありましたので、マガジン「氣づきの呟き」にまとめたいと思います。

以前私が撮った鰻の写真を見せたら「鰻への冒涜!」と忌憚なきアドバイスをくれたのが、この友人。笑
Instagramのアドバイスをもらい、動画にチャレンジしてみました。

そんな友人のこれからの行動と報告が、楽しみで仕方ないです!

桜咲く12月?


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