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『二児のパパ』が挑む、MyVisionでのマネージャーとしての挑戦とは
こんにちは!「徹底したIT化と仕組み化で圧倒的に高水準の HR事業を作る」MyVision(マイビジョン) 編集部の冨谷です!
今回お話を伺ったのは、横浜国立大学を卒業後、新卒でゆうちょ銀行に入社され、その後はMBAの取得やアクセンチュア等のコンサルティングファームでのキャリアを経て、現在はMyVisionでマネージャーとして仕事と育児の両立に励まれている永井さんです!
「システム・HR系のコンサルからなぜエージェントに?」や「前職での経験が仕事で活きた瞬間」「仕事と育児の両立のしさすさは?」など気になる色々なお話をインタビューしてみました!
金融業界からコンサル業界へ
ーまず、これまではどのようなキャリアだったのでしょうか
大学卒業後に新卒でゆうちょ銀行に入社し、みずほ総研やアクセンチュア、ムービン(コンサル特化エージェント)への転職を経て現在のMyVisionに至ります。
ーファーストキャリアの選択理由と業務内容、また、なぜそこからコンサルティングファームに転職されたのかを教えてください
まず、自分は学生時代には特に就活の軸は意識しておらず、穏やかな社風で給料も一定量は保証される金融業界を中心に受けていました。
しかし、入社後は事前リサーチとは異なり、かなりの激務に摩耗する日々が続きました。仕事を続ける中で、次第に「若手のキャリアやスキルアップを支援したい」という思いが募り、社労士の資格を取って人事部にアピールを試みましたが結果は振るわず、転職を視野に入れ始めました。
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育児と激務の狭間で
ー永井さんがご結婚されたのは、ゆうちょ銀行在籍時代でしたよね。当時のライフワークバランスをお伺いしてもよろしいですか?
そうですね。
2013年に結婚し、2014年に第一子、2017年に第二子を授かりました。
ゆうちょ銀行ではリモートワークの文化も根付いておらず、平日フル出勤かつ朝8:30出社の日々が続いていたので育児は妻に任せっきりでした。また、仕事を自宅に持ち帰ることが許可されていなかったので、翌日出勤するまで山積した課題を消化出来ず、子供の急な事態に対応することも難しかったです。
ー転職活動の結果、なぜみずほ総研に決めたのでしょうか?
当時、みずほ総研で未経験可の人材育成コンサルを募集していたため、ご縁をいただくこととなりました。
業務内容としては、大手クライアントを中心に経営アジェンダに絡む人材育成・組織変革を行っていました。具体的にはクライアント先の経営企画部長や人事部長と伴走しながら、あるべき人材の定義から人材育成研修の企画、組織変革の支援までを担当していましたね。
また、育児をする上でもリモートワークが一部可能だったみずほ総研に対して魅力を感じていました。
外資コンサルへの挑戦
ーそこからなぜアクセンチュアに転職されたのですか?
業務への認識の齟齬や周囲の環境が主な要因です。
確かに、みずほ総研では人材の育成を担当していました。しかし、当初やりたかった人事制度絡みの案件は自分で手掛けられない環境だったため、2度目の転職を考えることとなりました。
―確かに入社前後でギャップを感じる方は多いですよね。
担当部門次第で業務が大きく変わることを実感しました。
他の転職要因としても、当時は国内MBAにも通っており、内部の優秀な同期から刺激を受けて転職先として外資コンサルを志すようになりました。
その中で、アクセンチュアに組織人事というポジションがあることを知り、人事制度の戦略策定から実行までを一気通貫で行える所に魅力を感じて入社する運びとなりました。
ー具体的な業務内容をどのようなものだったのでしょうか
人事のシステム導入がメインでしたが、IT領域全般の幅広い業務に携わっていました。クライアントごとに分類すると、メガ生保に対してガバナンス体制構築のプロジェクトマネジメントを行ったり、メガ損保に対して海外拠点におけるIT人材育成計画の策定や実行計画へのサポートを行っていました。
ーそこから大きく業界の異なる転職エージェントになったのですね。これはどのような理由なのでしょうか
コンサル時代のプロジェクトマネジメント経験を活かして、to B、to C問わず、2つの間に入って調整を行う「媒介業務」に携わりたいという思いが強くなったからですね。
確かに人事系のプロジェクトは面白かったです。ただ、どうしてもコンサルティングファームだと介在後のクライアントの成果物がメインで語られることが多いんですよね。元来興味があった「介在業務」自体にバリューを産み出したいと考えた時に思いついたのがキャリアコンサルでした。
また、その中でも個人のキャリアを扱うto C業務の方が皆、自分事として動くので本気で仕事に取り組むことが出来ると思ったことが転職エージェントになることを選んだ決め手となりました。
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MyVisionへの参画
ーMyVisionへの転職を決めたのはどういった経緯なんでしょうか
ムービン時代に協同していた山口さんと北野さんが立ち上げたからです。
前職で結果を出し続けていた人達だからこそ、安心して自分も参画することが出来ました。
ー確かに、創業メンバーの質にも今後の企業成長率は左右されますよね。
その通りです。他のボードメンバーにも上昇志向の強いコンサル出身者が集まっており、今後の継続的な成長に明るい希望が持てました。
それゆえか、家族の承諾もあっさり得ることが出来ました。
ー入社後、何かギャップ等は感じましたか?
よいギャップがありました。想像以上に意思決定の速度が速かったことです。
MyVisionは「これをやろう」と思ったら直ぐに実行し、PDCAを回し続ける風土が根付いています。フレキシブルな意思決定が行われている分、自分もキャッチアップして全体と一緒に成長していく姿勢が求められています。
これは前職に無い魅力であり、難しい部分でもありますね。
ー現在、MyVisionではどんなことをされているのですか?
マネージャーとしてCAメンバーの育成及び目標達成にフルコミットしています。
組織拡大を続けていく中でマネジメントは非常に重要ですし、自分の長期的なキャリアを見据えてもやりがいのある挑戦だと感じています。
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過去と現在の業務のシナジー
ーこれまでのキャリアが現在の業務に活きた瞬間はありましたか?
コンサル時代の経験は非常に役に立っていると感じます。
マルチタスクをこなす能力もそうですし、本質的な課題を起点にしてロジカルに課題解決を進めていく思考法はCA・マネージャーの両業務に活きていますね。
ー永井さんは他にもMBAやコーチングなど様々な経験をされていますよね。これらの活動が仕事に活きた瞬間はあるのでしょうか。
MBAの経験がダイレクトに活きた瞬間は無いですね(笑)。ですが、後者の経験は非常に役立っています。
マネージャーとして、CA各位に「求職者様が本当に悩んでいるのはこの部分なのではないか?」と壁打ちベースで接することで、本人たちが自発的に求職者様とのやり取りを改善していくことに寄与することができます。
「インサイトを与えて思考を促す」といった姿勢の重要性はコーチング経験で得た学びですね。
ー会社の雰囲気や環境はいかがでしょうか?
明るくて勢いのある開放的な会社だと思います。
積極的に知識や経験をシェアしたり、分からない部分は直ぐに質問出来る環境が整っており、非常に居心地が良く感じます!
ーコンサル時代に得られなかった成長や挑戦がMyVisionには用意されていそうですね。
はい、その通りです!「人の育成に心からコミットする」という環境は、支援領域が異なるコンサル会社は勿論、同領域の他社でも例が無いほど揃っていると思います。
ライフワークバランスの充実
ーMyVisionでの育児と仕事の両立しさすさはいかがでしょうか?
想定以上にありますね。かなりフレキシブルな経営体制なので、状況に応じて働き方を変えることが出来ています。
現に自分は
・出勤時間を調整して、朝に子供との時間が持つことが可能である
・中抜けが可能なので、子供を病院に連れて行きやすい
など前職に比べて非常に働きやすいと感じています。
CA時代も夕方に面談が控えている場合が多かったので、その分朝の出勤時間を遅らせて12:00出社にすることで子供と関わる時間を設けていましたし、リモートワークも活用させて頂いてました。
ーマネージャレベルの方でも育児と両立しながら働いているということで、サステナブルなキャリア形成ができそうですね!
そうですね!
仕事の管理の観点では、MyVisionは出勤時間内でも一時帰宅して、自宅でタスクを消化することが出来ます。育児と並行して仕事も進めることで、子供に万が一のことが起きても柔軟に対応することが出来るので非常に働きやすいです。
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今後の目標と父としての姿
ー今後、MyVisionの中で何か目標はありますか?
短期的な目標と長期的な目標がありますね。
短期目標としては、MyVisionが株式上場が達成出来るように「育成」の観点から、メンバーの育成にコミットしていきたいです。
長期目標としては、自身のバックグラウンドである「人事」の観点から、会社の組織構造や仕組みの部分を作るHRBP的な領域にも携わっていきたいです。
ー家族がいるからこそMyVisionで頑張れることはありますか?
MyVisionのメンバー全員が株式上場を目指して一丸となっています。自分もその一翼を担い、「上場」という一旦のゴールを家族に見せたいです。
また、今後メディア露出の機会があれば、子供たちの目にも頑張る父の姿が映ると思うので、当面はそれを目標に仕事に励みます!
共に働く有志に求める姿
ーMyVisionのCAに向いている具体的な人物像はどのような方でしょうか。
現在のCAメンバーは皆、個としての成長意欲を持ちつつ、チームワークも重視する人が揃っています。
なので、必然的に高い目標を持ちながら、自分を律して動くことが出来る人がMyVisionのCAとして適任なのではないかと思いますね。
ー最後に、MyVisionに興味を持っている人に一言お願いします!
創業間もない成長過程の会社ではありますが、主体性を持ってその中で楽しみ、変化を続けていく方たちと一緒に働きたいと思っています!
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