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今のあなたがフォーカスしたい(やりたい)ことについてタロットから贈られる物語り

この物語は特定の方の相談を受けて、タロットに聴いた物語です。タロットの展開をベースに物語にしています。
相談者そのものの現状を伝えているのではなく、相談者がこの物語読むことで、相談内容に対する解決の糸口やヒントが得られるような、そんなものが隠されている物語です。


(はじまり はじまり)

王の側近である私とあの者は反りが合わない。
何を考えてるのかさっぱりわからない。
私の話も通じない。私とはあまりにも違いすぎる。
あの者は私に手を差し出してくるが私はその手を取る気になれない。
そんな様子をみかねてか、王が二人の間に入ってくれた。

王は案件ごとに二人の折り合いがつくような具体的な指示を出してくれてた。
あの者と関わることは少なくなり、案件は次々に解決されていき、一見、満たされた環境になった。だが、なんだか満たされない思いも出てきてしまった。「退屈だ…」
私はやる気を失ってしまった。

そんな私に気付いてか、女王が私に任せたい仕事がいくつかあると言ってくれた。
女王は一つ一つ丁寧にそれらの仕事の必要性など話してくれた。私の得意、不得意を考慮しながらどう進めるのが良いか提案してくれたが、最後には、やりたいように、やり易いようにやっていいといつも言ってくれた。
女王と関わりながら、それらの仕事をすることで、自分でも気付いていなかった自分を知れ、やる気を取り戻していった。


物語が書き換えられます。書き換えられた物語を比較することで今の貴方にヒントが贈られます。


あの者は私に手を差し出してくるが私はその手を取る気になれない。
そんな様子を観かねてか王が二人の間に入ってくれた。

王は私が知識に囚われすぎて身動き出来ずにいるのではないかと言い、とにかく、共にやってみるようにとたくさんの抱えきれないほどの案件を与えた。
あまりの案件の多さに、とにかくこなすしかない。動くしかない。
あの者のことを考える暇もないどころか、周囲のことなど考られないし、客観的にみたり分析したりなんてこと出来はしなかった。
どうにか全ての仕事を片付けた。

振り返ってみると、やってみることで知ったたくさんの気付きがあった。人は理屈ではなく、体験してみないと理解し難いものなのだとも感じた。
あの者が助けてくれていたこと、そして、私のことを頼りにしていた部分もあったんだとも気付いた。補い合っていたんだと。

新たに王から教会の修復を専門家と私達で進めるようにと言われた。
あの経験があるので、上手く協力してやれると思ったが、やはりそれぞれのやり方があり折り合いがつかず思うように進まない。
私はあえて一歩引いて、手出し口出しをせず静観することにした。すると、それぞれ間違ったことは言っていないことがわかった。だが、渦中にいては掴みきれないものがあるともわかった。
 そんなことを考え静観していると新たなアイディアが浮かんだ。離れてみないと出てこないアイディアだった。
まだ、提案するのはやめておこう。このアイディアの可能性を私の中で広げてみよう。

(おしまい)


物語を声に出して読んでみると、どの部分に自分が強く反応するか分かりやすく、ご自身にとって大事なことが比較的分かりやすいかもしれません。
物語を何度も読んだり思い返したりすると、あるとき、ふと気づき、ストンと府に落ちたりするかもしれません。

アドバイスは後日改めて追記します。
まずは、この物語を読んでみてのご自身の感じたこと心の動きに目を向けてください。


【アドバイス】

正直、私も難しいなと思いました。

それだけ深いことなのかも。

全体として、
お話しされていた○○○をされていくことに関してかなと思います。

書き換え前について
『里の行』と思われた通りだと思います。
人に教え伝えることって、1度教えたから終わり、ではなく繰り返し何度も何度も教えてようやつ伝わること。だから、途中でこっちが飽きちゃったりうんざりすることにもなりかねない。丁寧に手取り足取り教えないと出来ないのだけど、どこかで自発性を持たせないと相手も飽きちゃう。自主性の尊重も必要。けど、自主性を尊重しすぎると、どうして良いかわからなくなり投げ出してしまうし。とにかく『繰り返しの積み重ね』
1度やってみて上手く行ったから終わりではなく、何度もやってみて定着させるまでする。

書き換え後は
やってみないとわかんないことあるので、一見、愚行に思えるようなこともやってみなてわかることがあるし、
また、渦中では気付けないものもある。
考えて想像すること、実際にやってみること、あえて離れて観察すること、いずれの立場も大事。いずれの立場も経験するからこそ理解できることもある。

書き換え前は○○○をやっていく上での心の持ち方で
書き換え後は○○○のやり方としてのヒントのようにも思えました。

※より具体的なアドバイスは直接、相談者に伝えていますが、偶然、この文章を読まれた方の何か参考になればとアドバイスを掲載しております。

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