FGOオリュンポス後編感想(ネタバレあり)
なんとかクリアしましたよ、と
戦闘的にはデメテル以外はまあ、大丈夫な感じだった
単体宝具アタッカーとサポーターが噛み合うかが勝負の分かれ目ですな
マーリンかスカディ、どちらかは自前で用意できないときついかも
後、二重の意味でロボが大活躍
放置してたロボでコヤンスカヤをタコ殴りにしたやりましたわ
で、肝心のシナリオ
個人的には、秦みたいな世界に生まれたかったと思う人間なんだが、さすがに同じ毎日が永遠に続くのは気が狂いそうなので、双子の気持ちは理解できた
ベリルは、一人くらいは悪役に全振りしたクリプターがいてもいいのかな、という感じ
ただこの登場順で行動理由が殺人衝動だけでは弱いので、彼の母親のこととか酌量の余地はなくても複雑な事情はありそう
デイビッドは、キリシュタリアの口振り的には異星の神には従わないけどぐだ達とも相容れない思想の持ち主と予想
ただ、キリシュタリアも彼の全てを把握していた訳では無さそうなので、未だに謎が多い
キリシュタリアの好感度爆上がりで、カイニスとの関係性が尊くて、彼にAチームと友人として過ごさせてあげたいと願ってしまう、このあたりのネットの感想には大いに同意する
しかし、一つだけ引っかかる点がある
21世紀のロンドンで、浮浪児の少年がパンを盗んで店主に致命傷を負うほど殴られるって?
貧困を通してキリシュタリアの心の変遷を描くはずが、ライターの貧困に対する認識の浅さが見えてしまった気がしてそこだけ残念(単純に外出出来なくなって餓死、キリシュタリアは腐りかけのパンでギリ祖父にSOSを送れるくらいに回復、でよかったのでは)