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人工肛門閉鎖と大腸つなぎ直し

なんかタイトルだけで震えますね。。。

訳あって2回目の人工肛門を作ったわけですが、

人工肛門を造設して3ヶ月で閉鎖しました。
メインは「前回大腸全摘出した時の手術箇所を取り除いて繋ぎ直す」で、その途中過程として必要な処置が人工肛門だったという状況です。

言葉では簡単そうに書きましたが、9時間超の難しい手術でした。
朝9時頃入室して、手術室を出たのは19時前。
医療スタッフの皆さまも、本人もお疲れさまでした。
度重なる手術により臓器が癒着してしまっていたため、腸を繋ぎ直すにあたり癒着した部分を剥がす必要があったそう。

で、手術は無事に終了したのですが、
術後3日経っても意識がはっきりしなくて、日に日に全身がむくんでくる…なんかおかしい?と思っているうちに、SpO2(血中酸素飽和度)下がってることに看護師さんが気づいて、酸素マスク装着。
先生に検査してもらうと、術跡付近が穴が開いてきてることが判明。
しかもドレーンで抜けるはずの排液が抜けきれず、肺を圧迫して呼吸しづらくなってたらしい…3時間後の再手術が決定。

手術のために諸々の同意書にサインして、手術を待つ間に
「これから手術することになった。手術が夜中までかかるかもしれないから、(留守番中の)長男のために仕事早く切り上げてほしい」
と夫に連絡。こういうシチュエーションに慣れてる自分が怖い。

19時前に手術開始。手術が終わるまで、誰もいない待合室で待機。
病院のコンビニで夕食を買って、長時間待ちを覚悟してリラックス。
23時頃に手術が終わり、術後説明を受けて息子の顔を一瞬見て帰宅。

術後5日間ICUに入って、小児科病棟へ戻ってきた。

手術後は臓器の癒着防止などの理由から動いた方が言われている。
が、息子はドレーンを抜こうとしてしまうため行動制限あり。
(知的障がいの弊害がこんなところで出てくるとは。。。涙)
その行動制限により術後の回復が遅くなり、
5本ほどあったドレーンが全て抜けたのは術後1か月経ってから。
さらに、腸の手術だったため術跡が完全にくっつくまでの1ヶ月絶食。

そんな生活で行動制限と絶食でやせ細ったため、食事面や筋力面で約1ヶ月間のリハビリ。
今までで一番壮絶だった術後だった気がします。

入院してから退院するまで3か月経過してました。




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