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石丸幹二 デビュー30周年記念 オーケストラコンサート“アンコール”


2022年1月8日(土)@東京文化会館大ホール

昨年6月の渋谷Bunkamuraでのオケコンは、長く座れない身体だったので友人に行ってもらいました。アンコール公演はリベンジで挑みました。★の数は満足度で5が満点。あとは感想をざっくりと。

MCをやられているCBCテレビの
「健康カプセル!ゲンキの時間」から贈り花

【第一部】



愛と死の輪舞曲「エリザベート」

★★★★

かなり痩せたけど歌声は確か。この体型と歌声だったら再びトート演じられそう。

僕の願い「ノートルダムの鐘」

★★★★

映画の吹き替えの頃の歌声がかなり若く感じられる。男性の声は年齢ととも成長すると趣味で歌を習ってた頃の先生に聞かされたことがある。

ネバーランド「ファイディング・ネバーランド」

★★★★

オーケストラのサウンドが映える一曲。版権の都合が着いたら上演してもらいたい。

宇宙戦艦ヤマト~真っ赤なスカーフ「宇宙戦艦ヤマト」

★★★★

歌詞の意味は解からずとも、その時代の少年は口ずさんでいたのだろうか。ヤマトは観ていなかったが、昭和のメロディーを懐古する。

君は薔薇より美しい

★★★★

2019年の愛媛でのコンサートで聞いたのが初めて。この曲を聞くと新居浜の青い空と自然が甦る。

ふるさとの赤い丘「パレード」

★★★★★

昨年は『パレード』も観に行けず、今回は聞けてミッションを果たした感で胸が熱くなる。『パレード』苦手な場面あるが再演希望。

民衆の歌「レ・ミゼラブル」

★★★★★

今井清隆さんの歌声がジャンバルジャンで耳福。石川禅さんの素を初めて見る。歌うとシャキーンとなるのがビックリ。

第一章のメドレー(歌唱なしオーケストラ演奏)


MCをやられている「題名のない音楽会」から贈り花

Overture/マスカレード

「オペラ座の怪人」

★★★★★

「オペラ座の怪人」中の仮面舞踏会シーンで流れる。新年晴れやかなコンサートにふさわしいナンバー。

Seeing is believing「アスペクツ オブ ラブ」

★★★★★

「アスペクツ オブ ラブ」はドロドロした不倫劇。曲がいいのでマチソワしたら、胸焼けした記憶がある。

ワンダフル・コペンハーゲン「アンデルセン」

★★★★★

劇団四季の味方隆司さん演じた「アンデルセン」を観て大好きになった演目。若き日のアンデルセンの出会いと別れ。アンデルセン童話大好き。

あなたを求めて「異国の丘」

★★★★★

保坂知寿さん演じる愛林と別々の船上で歌う構成?で、この曲を聞くために平日のマチネのバルコニー席を取って泣きに行ってた。涙活事始。

漁師の道しるべ「ジョン万次郎の夢」

★★★★

石井雅登さんの「ジョン万次郎」を見て大好きに。躍動感のある演技、歌は絶品。

マンボ~トゥナイト「ウェストサイド物語」

★★★★★

この曲の作詞をソンドハイムが手掛けてたのを最近知る。2月の映画上映が楽しみ。

スキンブルシャンクス-鉄道猫「キャッツ」

★★★★★

とにかくこの鉄道猫登場したら客席が拍手喝采になる。愛されキャラを石丸さんで観た方はかなりラッキー。

普通の人間「壁抜け男」 

★★★★★

フランス発のミュージカル。フルオーケストラ演奏のこの曲がミシェル・ルグランにも届いて欲しいと思う。

LOVE CHANGES EVERYTHING「アスペクツ オブ ラブ」

★★★★★

アンドルー・ロイド・ウェバーは恋愛を譜面に興せる天賦の才能があるのだ。

愛せぬならば「美女と野獣」

★★★★

すごーく苦々しい表情で歌われてた。

【第二部】

宇宙戦艦ヤマトプロデューサーさんから贈り花






プロローグ~君の歌をもう一度「ラブ・ネバー・ダイ」

★★★★★

手をもがくように歌うようになってらした。「ラブネバ」のちょっとイッチャッテる世界の再演希望。

まだ終わりじゃない「パレード」

★★★★★

堀内敬子さん演じるルシールとのデュエット曲。敬子さんが幻のように見えた気がした。

ひとかけらの勇気「スカーレット・ピンパーネル」

★★★★

安蘭けいさんとダブルパーシー。「スカピン」再演あれば、瞳子さんパーシーで希望。(ばっさり)

蜘蛛女のキス「蜘蛛女のキス」

★★★★

「蜘蛛女のキス」蜘蛛女は瞳子さん以外は考えられない現状。


★★★★★

フルオーケストラで聴く「鷗」は教会で聴く讃美歌のよう。心がしばし透明になる。

罪の悪戯「ジキル&ハイド」

★★★★★

濱田めぐみさんとデュエット。1度でいいからめぐさんに生まれ変わって歌ってみたい。ゲストの坂元健児さんを「しんぱいないさーの方」と仰っていた(ような気がした)。おもしろい。

新たな生活「ジキル&ハイド」

★★★★

ルーシーの新たな生活にこんなことが待ち構えてるなんて。ワイルドボーンは悲情を音符にする鉄人。

愛した日々に悔いはない「コーラスライン」

★★★

朗々と歌うというより繊細に捧げるように唄う。10年ぶりに演出家に会えて良かったと思う。

時が来た「ジキル・ハイド」

★★★★

歌い込んでるのが素人のわたしでも解る一曲。歌が体内に棲息してるのかもしれない。

マイ・ウェイ

★★★★★

もう、歌が好きで、好きで、しょうがないんだ。だから人生の最後には君はいらない、と言われてるような気がする。

【アンコール】



今この時「ラ・カージュ・オ・フォール」

★★★★★

ゲストの石川禅さんと安蘭けいさんがリズムに乗って、踊り歌っていた。「2022年は絶対いい年になりますよ!!」新春にふさわしいリズム♪毎年このメンバーでニューイヤーショーを開催してもらいたい。

最後、スタンディングオベーション

となり、たぶん投げキッス✋➰💋みたいなのをされたと思います。

その瞬間私は後方の4階席を眺めていました。

相変わらず持ってないタイプの人間でした。

#東京文化会館

#石丸幹二  さん

#東京フィルハーモニー交響楽団

#ミュージカル

 

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