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犬が亡くなった日の後悔

一昨年の年末、愛犬が15歳で亡くなった。
亡くなってからは、悲しさよりも別のたくさんの気持ちを持たせてくれた。

老いも受け入れて、最後まで生ききった姿にお疲れ様という気持ちだった。

亡くなったとき、私の気持ちにたくさん意思を伝えてくれていた。

クヨクヨするようなことはないものの、たまに思う事とは「トリミングに連れていかなければ…あの日じゃなかったかもしれない」ということだった。

それをたまに思っていた。

つい先日、亡くなった愛犬が話しかけてきた。

「あの日はね、トリミングに行かなかったら、お家で一人で亡くなっていたの。みんなでかけていたから、帰ってきたら死んでいた…ってなったらもっと後悔したでしょう?
あの日トリミングに行ったから、気づいてくれる人がいて、電話が行って、来てくれて、最期を一緒に過ごせたんだよ」



私はとても納得した。

どんな最後でも、色々見つけ出して後悔したがるけど、なにもかも流れは決まっているもんね。
もう、そのことを思うのはやめるよ。

亡くなったあとも、迷惑かけている気がする(笑)