子育て中の『余裕』の大切さ
日々家事や子どもたちのお世話に追われ、
自分の優先度が下がってくると
だんだん日常がギスギスしてきて
ちょっとしたことでイライラしたり
必要以上に子どもに怒ってしまい
自己嫌悪に陥ったりするのって、
子育て中の方には、ほんっとによくあることだと思います。
でも、最近「余裕」を持つことを心がけるようになって
子どもたちとの関係性が変わってきたことを実感しています。
子どもたちも私の機嫌を伺うことなく、
思ったことは素直に話してくれます。
なんだかイライラしてちょっとしたことで怒ってしまうことは
今でもあります。
だけど、自分で気づけるんですよ。
「今私、子どもたちに怒っちゃったけど、
ほんとは別のことでイラついてるな。」
「今私、怒っちゃったけど、
こんなちょっとしたことで何で私怒ったんだろう?」
って。
で、素直に感じたことを口にし、謝れるようになりました。
『ごめんね。ママ今なんでこんなちょっとしたことで怒ったんだろうね。
そんなに怒ることでもないよね?』
って。
そうすると、子どもたちも感じたことを言葉で伝えてくれます。
「ほんとだよ。私も『なんでそんなに怒るの?』って思ったよ(笑)
こういう風にしたらいいんじゃない?」
って。妙に冷静な目で意見を伝えてくれたりして。
そうすれば、またその場は笑顔に包まれる。
余裕のなかった、常にいっぱいいっぱいでいた私は
たぶん自分がなんで怒ってるのかなんて気にもしなかった。
それで、子どもたちは怖くて委縮して黙ってしまう。
「ママ、今怒ってるから、優しいママに戻るまで待とう」
ってビクビクしてたんだと思います。
余裕がないことって、誰にでもあるよね。
だって感情があって、完ぺきではない人だもん。
でも、ちょっと『余裕』をもって、
1歩立ち止まり、自分の感情と向き合ってみると
自分を中心に回りにあったかい幸せが広がっていくなって思います。
自分を大切に。
ちょっと立ち止まる余裕を。。。