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バンディド / Bandido

デザイナー:Martin Nedergaard Andersen
アートワーク:Lucas Guidetti Perez, Odile Sageat
出版社:Helvetiq, すごろくや
プレイ時間:10~15分
プレイ人数:1~4人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

脱獄した泥棒の通路を塞いで、脱獄を阻止する協力ゲームです。

ゲームの準備として、テーブルの中央に四方八方に通路の延びた牢屋カードが置かれます。そして、各プレイヤーには、通路の描かれたカードが3枚ずつ手札として配られます。

カードには通路が描かれている。行き止まりになってるカードを上手く使って泥棒を追い込んでいく。

ゲームは終了条件を満たすまで時計回りに手番がやってきます。各プレイヤーが手番にできることは手札からカードを1枚プレイするだけ。カードには通路が描かれているので、矛盾なく通路が繋がるようにカードを置かなければいけません。繋がっていればカードの向きや位置を揃える必要はありません。

カードをプレイしたら、山札から手札を補充して手番終了です。

カードを置く時に他のプレイヤーは自分の手札の具体的なカードの内容を伝えることはできませんが、「こっちは任せてください!」くらいのヒントなら出すことが可能です。

お?意外と簡単に捕まえられそうじゃん?

全ての通路を塞ぐことに成功したらプレイヤーの勝利。全てのカードを使用しても通路を塞ぐ事ができなければ、プレイヤーの敗北です。

そう簡単にはいかなかった。

■遊んだ感想

網の目を掻い潜られる感覚になる協力ゲーム。

カードをプレイして通路を塞ぐシンプルな協力ゲーム。テーマとプレイ内容の紐付けもできるので、初めてボードゲームに触れる方でも、すんなりとルールは入ってくるのではないでしょうか。

難易度としては簡単なのかなと考えて望みましたが、各カードの造りが何とも嫌らしく出来ていて、追い詰めたと思ったら後一歩の所で煙に巻かれると言った場面が見受けられました。この辺りもテーマから連想しやすくて好印象です。

結果、無茶苦茶逃げられた。

反面、一度勝負をかけて失敗するとなかなかリカバリーが難しい印象を受けました。また、上手くいっていない状態が続くと後半作業感がでてきてしまうように思えます。


ルールの複雑さ  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★☆☆☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★★★☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★☆☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★☆☆☆☆☆

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