見出し画像

チキン vs ホットドッグ / Chicken vs Hotdog

デザイナー:
アートワーク:Beks Barnett
出版社:Big Potato Games
プレイ人数:2~10人
プレイ時間:15~60分

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

ルールブックによるとチキンとホットドッグは世界的に有名なライバル関係にあるらしいのですが、とりあえずチキンとホットドッグを放り投げて立ったら勝ちと言うアクションゲームです。

ゲームはチーム戦で、チキンチームとホットドッグチームに分かれます。それぞれに吸盤が下についたチキンの置物とホットドッグの置物を手元に置いときます。

各チームには数字の書かれたカードが山札として提供され、その山から数枚を手札として持ちます。

さて、それとは別にもうひとつ山札があります。こちらは、投げ方とチャレンジできる回数が書いてあるカードです。

チキンとホットドッグは後方1回転以上させて立てるのがゴールデンルールなのですが、カードには『前回りさせる』、『2回転以上させる』、『股の下を通して投げる』、『一度空中に投げてキャッチしてから、そのまま投げる』みたいな指示が書かれています。

股の下を通して投げる!!立てば1点!!

で、これをどちらかがチャレンジする事になります。そこで登場するのが手札です。各チーム手札から1枚カードをプレイして数字の大きい方がチャレンジします。

もしも、数字が同じだった場合は、即座にチキンとホットドッグを投げあって、早く2回立たせた方にチャレンジの選択権が与えられます。突然始まるワチャワチャの世界。

協力して素早く2回立てろ!!

選択権なので、自分達でチャレンジせずに相手にやらせることも可能です。チャレンジに成功すれば、自分達に1点、失敗したら相手に1点となります。

規定の点数を早く獲得したチームが勝利します。

■遊んだ感想

チャレンジ成功した瞬間が、メチャクチャ気持ちいい。

指示に従って、人形を投げて立てるだけのゲームなのですが、これが意外と盛り上がります。吸盤が底に付いてるため立った瞬間、ペタッ!とくっつくのがスゴい気持ちいいです。

競り勝ったのでホットドッグチームのチャレンジ!

指示に従って立てるのは、なかなか難易度が高く成功率は決して高くありません。しかし、たまにビタッ!と決まると思わずハイタッチしたくなります。

また、同じ数字が公開された瞬間、突然投げ合いが始まるとワチャワチャ感までプラスされて、見てても面白いです。子供から大人まで一緒に楽しめるゲームだと思います。


ルールの複雑さ  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★★☆☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?