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シークエンス / Sequence
デザイナー:Douglas Reuter
アートワーク:Zetor
出版社:Jax, Ltd.
プレイ時間:10~30分
プレイ人数:2~12人
■ゲーム内容
2セットのトランプを使って行うチーム戦5目並べです。いち早く縦横斜めの何れかで直線上に連続で5つ自分のコマを連続させたら勝ち。
プレイヤーには手札として4枚のトランプのカードが配られており、毎手番その中から1枚をプレイします。チームメイトに対して、手札の情報を開示することはできません。
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プレイしたカードがジャックでなければ、ボード上に描かれたそのカードの場所に自分のチームのチップを置きます。場所は早取りなので、既にチップが置かれている場所に重ねる事はできません。
トランプは2セット使うので置ける場所も2箇所あります。ちなみに4つの頂点はオールマイティ扱いでチップを置かなくても1つとして数えられる場所になっています。
ジャックはそもそもボード上に置く場所がない特殊なカードで、横を向いていて片目しか描かれていないものと両目が描かれているもので効果が異なります。
片目のジャックはプレイすると好きなチップを1つボードから取り除きます。そして、両目のジャックはチップを空いている好きな場所に置くことができます。
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■遊んだ感想
協力して1つの物を作り上げる楽しさを肌で感じるクラシックなチーム戦。
五目並べと言う、やることのシンプルさ。そして、カードによって置ける場所の制限。これだけのゲームなのに、しっかりとチーム戦として面白く成立している所に驚きました。
これは、個人戦だとカードの引き運次第にしかならないところですが、チームメイトがいることで、「もしかしたら、何とかしてくれるのでは?」と言う期待ができるため、ひとつ盛り上がる事ができるからではないでしょうか。
カードの引き運は残っているので結局運の要素は強いのですが、それをチームメイトの見えない手札の存在によって、感じさせないようにしている部分が面白いと思いました。
ルールの複雑さ :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き :★★★★★☆☆☆☆☆
運の要素 :★★★★★★★☆☆☆
おすすめ度 :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆