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ファンファクツ / Fan Facts
デザイナー:Kasper Lapp
アートワーク:
出版社:Repos Production, Arclight
プレイ時間:30分
プレイ人数:4~8人
■ゲーム内容
数字で回答できるお題に対して、回答を昇順に並べる事を目指す協力ゲームです。
ゲームの準備として、プレイヤーにはプラスチックの板とマーカーが渡されます。板の片面には、プレイヤーの名前を書いておきます。
ゲームは複数のラウンドで行われます。おおよそ、均等に全員に親が回ってくる感じ。
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各ラウンドでは最初に親プレイヤーがお題カードを引きます。お題は全て回答を数字で表現できるものになっています。例えば、『身長何センチくらい欲しいか?』や『読書がどれくらい好きか?を0~100で示せ』とかそんな感じ。
お題を確認したら、全員板の裏側に自分が当てはまる数字を記入します。もちろん、他のプレイヤーに見えてはダメ。書いたら伏せて置いておきます。
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全員が揃ったら、親から順番に伏せたまま板を置いていきます。この時、数字が小さい順になるように予想しながら置いていきます。誰かと誰かの間に入れてもOK。
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この時に、理由を言いながら置く事で他のプレイヤーにヒントを与えていきます。身長なら「洋服を買う時に選択肢を増やしたい。」「台を使わなくても物が取れる生活がしたい。」とかそんな感じ。
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全員揃ったら、最後に親は自分の板を動かす事ができます。親は最初に出すので、選択権がありませんからね。
ここまで終わったら答え合わせです。下から順番に板を裏返していき、小さい順になってるかを確認します。めくった時に下段にある板よりも数字が小さい場合は、その板は取り除かれます。全てめくった上で残っている板の枚数がそのラウンドの得点となります。協力ゲームなので、全員が得点。
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これを繰り返していき、ゲーム終了時に何点取れたかで、成績を評価します。
■遊んだ感想
人となりを知るのにうってつけのコミュニケーションツール。
お題に対して、自分がどう考えているかを数値化していくので、プレイヤーの人柄を垣間見る事ができるゲームだと思いました。はじめましての方の人となりや、普段よく遊んでいる方の意外な一面を知るコミュニケーションツールの側面があるのは面白いなと感じます。
また、お題カードを使わなくても、ちょっと気になることを聞いてみてもいいんじゃないかなと思います。
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プレイ人数が多い方が達成感があって面白いと思うのですが、その分ラウンド数が延びてしまうため、後半少しダレるかもしれない所が弱点かなと思います。
ルールの複雑さ :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
運の要素 :★★★★☆☆☆☆☆☆
おすすめ度 :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★☆☆☆☆☆