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シミロ:ボードゲーム '24 / Similo: Board Games '24

デザイナー:Martino Chiacchiera, Hjalmar Hach, Pierluca Zizzi
アートワーク:
出版社:Horrible Guild
プレイ時間:10~15分
プレイ人数:2~8人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

エッセンシュピール2024でHorrible Guild及び協賛メーカーのブースで買い物をすると数量限定でおまけで貰えると言うシミロです。エッセンシュピール2024に登場したボードゲームがテーマとなっています。2024と言うだけあって、毎年作られているらしい。しかも、カード枚数なんかも普通のゲームと遜色ないレベル。これがおまけなのはすごい。

トランプくらいのケースにカードがみっちり入ってる。色んなパブリッシャーが協賛している。

シミロはヒントを元に正解のカードを探す協力ゲームです。プレイヤーの1人が親となり、最初にカードを1枚確認します。これを他のプレイヤーは当てることになります。

親がカードを確認したら、さらに11枚のカードを引いて良く混ぜます。そして、12枚のカードを場に並べます。その後、親はカードを5枚引いて手札とします。

この中から正解の1枚を当てるゲーム。

ここから、ゲームスタート。

最初に親が手札を1枚プレイします。プレイする時は、縦か横向きにプレイします。縦の場合は、そのカードに描かれている情報が親のカードの何らかのヒントになっていることを示しています。例えば、『動物がいる』とか『全体の色味』とか。もしかしたら、『システムに共通点がある』とかかもしれません。

横向きなので否定のヒント。『青くない』なのか『動物じゃない』なのか。

横向きの場合は、否定のヒント。『○○ではない』みたいな感じで、そこに描かれているものが正解と異なると言う意味合いになります。

子プレイヤーはみんなで相談して、『親のカードじゃない』カードを取り除いていきます。1枚目のヒントでは1枚を取り除きます。正解なら次のラウンドへ。親のカードを選んでしまったら即終了です。

次に親は追加で手札から1枚カードをプレイします。1枚目と同じように縦横どちらかでプレイ。

2枚目も『じゃない』ヒント。他のヒントと組み合わせかもしれないし、単独で考えるヒントかもしれない。

子プレイヤーは再び相談して、今度は2枚場札を除外します。これも成功したら、さらにヒントが出て今度は3枚除外、ヒントが出て4枚除外と続けていきます。

この3枚は除外でいいかな。

途中で失敗しなければ、最後には2択となります。

最後はこの2択。

ここで、最後のヒントがプレイされて正解を選ぶことができれば勝利となります。

■遊んだ感想

ボードゲームのイラストでも結構ちゃんとシミロできる。

通常のシミロは人物であったり動物などを描いたものが多く、その中で共通項を見つけていくゲームだと思うのですが、ボードゲームの箱絵の一部であっても意外と共通項を見いだせるように思いました。

ちなみに2024年はHorrible Guildの10周年記念と言うことで、Horrible Guildのゲームをテーマにしたバージョンが発売されているのですが、こちらはちゃんとボードゲームをテーマにした人物が描いてあるため、やはりこのオマケのシミロはちょっと特殊なものなんだろうと感じます。

なんにせよ、お祭り感があっていいですよね。


ルールの複雑さ  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★☆☆☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆

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