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サーフォサウルスマックス / Surfosaurus MAX

デザイナー:Ikhwan Kwon
アートワーク:Lisa Goldstein, Matthias Mödl
出版社:Loosey Goosey Games
プレイ時間:20分
プレイ人数:2~6人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

サーフボードに乗った恐竜のカードゲームです。本日のお前は何を言ってるんだ案件。カードは7スートで1~12。ゲームの目的は全員で1つのポーカーの役のようなものを作っていく事です。そして、それになるべく貢献していく事を目指します。

イラストがポップ。なんとなく花札感もある。

ゲームは規定のラウンド数行われます。ラウンドの最初にプレイヤーには手札が配られます。その後、スタートプレイヤーから順番に手札を1枚プレイします。プレイしたカードは自分の手元に公開です。最後に手札を補充して手番終了。

これを2順したらカードのプレイは終了です。この段階で各プレイヤー2枚ずつ場札が公開されていることになります。

こうして出揃ったカードの中から4枚使って最も強い役を作ります。役はポーカーのようなもので、『ストレートフラッシュ』が最も強く、『フォーカード』『フラッシュ』『ストレート』の順に続きます。役がない場合は単純に数字の大きいカード4枚。

1~4のストレートフラッシュが見えてきた。

最も強い役なので、同じ役が作れる組み合わせが2つ以上ある場合は、より大きい数字を使うものが選ばれます。

奥のプレイヤーと共同でストレートフラッシュ達成!!

役に選ばれたカードは得点となります。各カードの得点は小さい数字の方が高く、大きい数字ほど得点は小さくなります。また、「フォーカードだけど、同じ数字のカードが5枚ある」などのように、最強の役が複数パターン作れてしまう場合は、それら全て得点となりますが、カードの点数が下がります(カードに得点が書いてあります)。

半分ヤシの実はタイが発生した場合に、それが分かるように用意されている。

これを繰り返していき、ゲームが終了したら得点計算です。獲得したカードに書かれた点数を合計して最も得点の高いプレイヤーが勝利します。

■遊んだ感想

乗るしかない。このビッグウェーブに。

全員で1つの役を作ると言うのが、ちょっと珍しいゲームで、時に協力しながら、時に相手を出し抜きながら進んでいくのが面白いゲームでした。特に他のプレイヤーと特定の役を作ろうとしている所にコソッと割り込んできて、より強い役を作られたりするのが悪さ満点です。

みんな『5』を出すなら、乗るしかないよね。

役自体もポーカーに近く、すんなりと入ってきますし、手番にやることはカードを1枚出すだけなので、比較的遊びやすい印象です。

テーマに関しては全くよく分からないし、MAXなのも何がマックスなのか意味不明ですが、カードのイラストのポップさが全てを包んでくれている感じです。このポップさはスーパーメガラッキーボックスに近いものを感じます。やってること全然違うけど。

スタートプレイヤーマーカーが乗るためだけのサーフボードカードを各プレイヤー持ってる。

ルールの複雑さ  :★★★☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★★★★☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆

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