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パパヨー / Papayoo

デザイナー:
アートワーク:Agence Bravo
出版社:Gigamic
プレイ時間:30分
プレイ人数:3~8人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

取りたくないトリックテイキングゲームです。ただただ取りたくないやつ。カードは4スートで1~10、それと特殊な黒スートが1~20。全て1枚ずつになっています。マストフォロー切り札なし

ゲームは複数のラウンドで行われます。各ラウンドでは、最初に4つのスートが描かれたダイスを降ります。ダイスで出たスートの『7』はこのラウンドでは獲得するとマイナス点になります。

今回のラウンドはハートの『7』を獲得するとマイナス点。

これが決まったら、手札を配ります。各プレイヤーは、配られた手札を確認したら、そのうち決められた枚数だけ手札を左隣のプレイヤーに渡します

手札から決められた枚数選んで、左隣のプレイヤーに渡す。

それが終わったら、トリックの開始。リードプレイヤーからマストフォローのトリテを行います。切り札はないので、シンプルにリードスートで一番大きい数字を出したプレイヤーがプレイされたカードを獲得します。

シンプルなマストフォローのトリテ。

手札が無くなったら、このラウンドの得点計算。獲得したカードのうち、黒スートは額面の数字分だけマイナス点

ハートは持ってないからしょうがないね。

ダイスで決められたスートの『7』を持っていたら、-40点。黒スートのMAXが20なので、突出してマイナス点が高い。それ以外のカードは得点計算には使いません。

これを決められたラウンドだけ繰り返したらゲーム終了です。最もマイナス点の少ないプレイヤーの勝ち。

■遊んだ感想

失点が雑に入ってくる素直な取りたくないトリテ。

毎ラウンド、-250点を分け合うトリックテイキングになります。加点要素はないので、ただただマイナスがかさんでいきます。

得点の入り方が雑で、1トリックで普通に-30点とか-40点とか発生します。このあたりの雑さは好みの分かれるところかもしれません。

これだけで-88点。

トリックテイキングのルールがマストフォロー切り札なしと言うシンプルさ。カード構成も特殊カードがないため、取りたくないトリテの入門にも良いように思います。

ただ、負ける時はとことんカモにされて負け続ける事があるので、ちょっと辛くなってしまうかも。


ルールの複雑さ  :★★★☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★★☆☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★★☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★☆☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★☆☆☆☆☆

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