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言いまちがい人狼 / Verbal Slip-up Were Wolf
デザイナー:Kazunari Yonemitsu
アートワーク:Rui Kawasaki
出版社:Anaguma
プレイ時間:3分
プレイ人数:4~10人
■ゲーム内容
決められたキーワードを同時に言って、1人だけ違うことを言っている人を探すゲームです。
最初にプレイヤーには役職カードが配られます。役職カードの内容はゲームが終わるまで秘密。役職には、正しい言葉を言って人狼を当てたら勝ちの『人間』、誤った言葉を言って当てられなければOKの『人狼』に加えて、正しい言葉を言うけど人狼に勝ってほしい『裏切』や正しい言葉を言うけど一番投票されたい『俺俺』などの特殊な役職があります。
役職は人数に応じて入ったり入らなかったり。
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さらにお題カードがめくられて、キーワードが発表されます。お題カードには、人間側の言う正しいキーワードと人狼が言う誤ったキーワードが書かれています。人狼側のキーワードは人間側に何となく音が似ているものになっています。
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各プレイヤー、自分の言うキーワードを確認したら、「せーの!」で同時にそのキーワードを言います。
人狼プレイヤーは1人だけ似てるけど違うキーワードを言っているので、そこから誰がそれを言ったのか議論を行います。「左の方から聞こえた。」とか「男性の声だった。」とかそんな感じ。
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犯人の目処が付いたら、「せーの!」で犯人だと思うプレイヤーを指差し、一番投票されたプレイヤーが正体を明かします。
人狼側は当てられなかったら勝ち。人狼を当てたら人間側の勝ちです。特殊な役職のプレイヤーはその勝利条件に沿って勝敗を決めます。
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■遊んだ感想
1ゲーム、ホントに3分くらいで終わるお手軽人狼系ゲーム。席順は気を付けた方がいいかも。
同時にキーワードを言ったら、そこからはどこから聞こえたとかそういう議論をして答えを発表するだけのゲームなので、本当に3分くらいで終わります。ルール説明文込みでも15分あれば終わりそう。
ルールは簡単ですが、役職がいくつかあるのでそこの把握が必要になります。人数が増えると役職も増えるので、まずは5人くらいで始めるのが良いかもしれないです。
遊んでみて感じた事なのですが、男性と女性で声色が違うこともあって、人数が少ない方に若干不利さがあるような気がしました。『裏切』プレイヤーが上手いこと議論を誘導してくれるといいのかもしれませんが、席順とかでもこの辺は多少緩和されるのかなとも感じます。
議論する内容が比較的明確なので、あまり人狼をやったことがない方でも議論に参加できそうな気がします。人狼になると、はぐらかすのに大変なのは変わらないですが。
ルールの複雑さ :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き :★★★★★☆☆☆☆☆
運の要素 :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度 :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★☆☆☆☆☆